「龍馬伝」第27回“龍馬の大芝居”
大河ドラマ「龍馬伝」第27回“龍馬の大芝居”
NHK総合 7月4日放送
今回は、龍馬(福山雅治)が大活躍という感じでしたね。
海軍操練所の閉鎖で、行き場を失った仲間の思い・・・
特に子供ができた長次郎(大泉洋)の、親子3人の幸せを感じながらも、日本を守る志を果たせなくなった無念さがよく出ていました。
そんな仲間を見ながら、薩摩へ下るか迷っている龍馬ですが・・・
そちらをひとまず置いておいての土佐行きで、何とも忙しく行動範囲の広い人だと思いました。
でも、それが個人的には坂本龍馬のイメージですね。
このドラマを観ていて、なかなか物語が動いていかない印象がありました。
若くして亡くなった龍馬の駆け抜けていった人生を、1年という長丁場で描くことに無理があるのかな、と思ったりもしていました。
大河ドラマは、焦らず、描かれた時間に合わせて楽しむものなのかもしれませんね。
久しぶりに登場した溝渕(ピエール瀧)と弥太郎(香川照之)が、東洋(田中泯)を殺
害したのは自分だと名乗り出る龍馬をサポートしていますが・・・
福山さん、なかなかの見せ場でした。
ラストの龍馬を観ていたら、明らかに土佐にいた頃の龍馬と違って、強くたくましくなっていましたね。
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武市(大森南朋)と以蔵(佐藤健)のシーンは、もう観ていられません。
武市の「大殿様の命令なのか?」というつぶやきも、今頃?という気がしないでもありませんが・・・。
その容堂(近藤正臣)の悩むシーンが、たびたび映されますね。
結構、気になります。
後の功績を考えて必要なシーンなのでしょうか。
来週が武市の切腹シーンなんですね。
そして、第二部の完結で、大きく展開していくようです。
それにしても、いつの間にか商売の方を忘れている?弥太郎ですが・・・
悩む弥太郎に「意に染まないなら、お役御免を願い出ろ」と言うお母さん(倍賞美津子)に、思わずカッコいいと思ってしまいましたね。
それに次々賛成する家族も・・・。
坂本家では、久しぶりに龍馬を囲んでの食事シーンがありましたし・・・
一回り大きくなった龍馬には、ラストの後藤象二郎(青木嵩高)とのシーンも含めて、生き生きしていて土佐が似合うとか思ってしまいましたが・・・。
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