石原裕次郎さんの命日が近いので 「ラジオ深夜便」
「ラジオ深夜便」7月13日・午前3時台〔にっぽんの歌こころの歌〕
思い出の歌謡スター:石原裕次郎集(1)
今週の土曜日、17日は石原裕次郎さんの命日。
「ラジオ深夜便」でも、何かと特集をしていますね。
先日の石原まき子(北原三枝)さんへのインタビューは録音ミスがあり、聴くことが出来ず残念でした。
でも、19日(午前1時台)に再放送があるようです。
ずいぶん早い再放送だなあ、と思っていたら、公式サイトでもインタビューが聴けるようになっていました。
8月10日までのサービスのようです。
じっくり聴こうと思っています。
こちらです。→ 「ラジオ深夜便」公式サイト 女優が語るわたしの人生
石原裕次郎さんのデビュー当時、私たち子供は映画を観ることを禁止されていました。
近所の高校生たちが、道端などで裕次郎さんの映画について語り合っているのを羨ましそうに眺めていたことを思い出します。
彼女たちがずっと大人に見えたものです。
考えてみれば、こちらもだいぶませていましたね。
学校から引率されて映画館に行き、たまたま裕次郎さんの映画「今日のいのち」(1957年)が上映されていて、ドキドキしたものですが、当然のように教育映画だけを観せられて終わったこともありました。
裕次郎さんの作品は、アクションものよりも文芸もののほうに興味がありましたね。
特に奥さんとのコンビには子供のくせにドキドキしたものです。
観たくてたまらなかったのが「陽のあたる坂道」(1958年)。
しかたがないので、原作本(石坂洋次郎著)の見返しに雑誌から切り抜いた裕次郎さんと北原三枝さんの写真を貼って、何度も読み返したものです。
裕次郎さんを想定して書いたといわれているだけに、映画のシーンを想像出来て、楽しめましたね。
数十年後にNHKテレビで(それまで覚えています)、初めて「陽のあたる坂道」を観たときは、いろいろな想いが沸いてきたものです。
今のように、簡単に何でも観られる時代ではありませんでしたから・・・。
裕次郎さんの歌の特集番組なのに、感想は映画のことになってしまいました。
あまりに聴きすぎた曲ばかりですから・・・。
今日紹介された中では「狂った果実」が一番好きですね。
<番組で流れた曲>
赤いハンカチ
狂った果実
俺は待ってるぜ
明日は明日の風が吹く
俺はお前に弱いんだ
泣かせるぜ
恋の町札幌
昭和たずねびと
北の旅人
夜霧よ今夜もありがとう
世紀のビッグショー 美空ひばりと石原裕次郎~ヒットパレード (上)(3CD)
« 「鉄の骨」第2回“生き残りゲーム” | トップページ | 「ボクらの時代」小栗旬&小出恵介&トータス松本さん »
「ラジオ」カテゴリの記事
- ラジオとの長~い付き合い(2023.01.02)
- 【闘病日記 57】高沢秀昭さん、首位打者から保育士に「ラジオ深夜便」(2022.05.28)
- 【闘病日記 48】ラジオの話(2021.11.15)
- お正月、SMAPの「世界に一つだけの花」を聴く(2019.01.03)
- 東日本大震災から7年(2018.03.11)