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大森南朋さん、「ステラ」で「龍馬伝」を語る

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NHK「ステラ」の今週号を買ってきました。

ほとんど買ったことが無い雑誌で、「ハゲタカ」以来ですね。

 

目当ては当然、大森南朋さん。

龍馬伝」第二部完結で、武市半平太が切腹するということで、出演が終わりになります。

ということで、「ステラ」の表紙もメイン記事も大森さんです。

表紙も中身も、武市ではなく、普段の大森さんの写真ですから、ファンにはまた楽しめるんじゃないでしょうか。

それにしても、この8ヶ月、こちらが想像する以上に、武市という役にのめりこんでいたようですね。

武市を演じていた期間は日常と一歩違った世界にいたような気がする、とさえ語っています。

 

大森南朋さもあらばあれ 

龍馬伝(後編)

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この後は、ドラマのネタバレが入りますので、知りたくない方はスルーしてください。

 

「龍馬伝」の前半は、龍馬と弥太郎、そして武市という3人のエピソードで展開してきたことで、いつのまにか福山雅治さん、香川照之さんとは共同体のような絆が生まれていたように感じている。

そのために、密かに牢を訪ねた龍馬と弥太郎に、死を覚悟した武市が自分が果たせなかった志を託すシーンがあったときのこと・・・

その芝居の中で一瞬、武市としての演技がぶれた、自分自身が顔を見せてしまった、と語っています。

 

武市半平太伝新装普及版

 

たくさんの作品に出て、いろいろな役を演じてきた大森さんが、そこまで入り込んで演じてきた役だったのか、と改めて思いました。

「オバケでも、新しい人物でも、呼ばれればいつでも来ます」などとも語っています。

こちらはちょっと反省しましたね。

武市という人物に、あまり思い入れができていませんでしたから・・・。

 

壮絶な切腹シーンがあるようですね。

切腹の前に、容堂(近藤正臣)が武市を訪ねて語り合うシーンがあったり、牢番に言葉を残したりするシーンがあるようです。

牢番役は小市慢太郎さんですよね。

地味な出番で終わるかと思ったら、儲け役になりそうで、そちらも楽しみです。

 

第二部の大詰め、いつも以上に気合が入って、良いシーンが観られそうです。

 

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