眞島秀和さん登場 「ゲゲゲの女房」
毎朝、NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を欠かさず観ています。
これは、「ちりとてちん」(2007年)以来ですね。
意外に、8時始まりとなったのも、区切りがつけられて良いような気がします。
「ちりとてちん」のようにワクワク感があるわけではありませんが、毎朝ゆっくりと過ぎる時間を感じさせられて癒されています。
描かれている時代を知っているということも大きいのかもしれません。
さすがに貧乏時代の描写が続いていて、ちょっと辛いな、と感じる時期もありましたが・・・。
今は、貸し本屋の松坂慶子さんが去ってしまって寂しいなあと思っていたら、入れ替わりに茂の母・竹下景子さん(プラス風間杜夫さん・・・何より女性陣がたくましい)が現れて、という展開になって、楽しいですね。
何より、茂(向井理)と布美枝(松下奈緒)に希望が見えてきていますし・・・。
この展開の中で、注目しているのは、何といっても大手出版社の編集者・豊川役の眞島秀和さん。
「海峡」(2007年・NHK)で、長谷川京子さんの相手役を演じてから、注目している俳優さんです。
NHKは、こんな無名(じゃなかったのかもしれませんが)だけれども、実力のある俳優さんを抜擢することが多いから見逃せない、と思ったものでした。
その後、「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」(2008年・フジテレビ)では、ちょっと暴力的な役で驚かされました。
「相棒season7」“沈黙のカナリア”(2008年、テレビ朝日)では、 過去を秘めた公設秘書役で、こちらはぴったりでした。
そのほかにも、あちこちでチラッと観かけていました。
その眞島さん、今回は朝ドラらしく、爽やかなイメージでいいですね。
NHKは、こういう俳優さんを大事に使ってくれるから嬉しいなあ、とはあくまで個人的な感想です。
来週も楽しみです。
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