「ゲゲゲの女房」ずんだとイカルとアシスタント
今朝の朝ドラ「ゲゲゲの女房」のラストで、布美枝(松下奈緒)がずんだのぼたもちを作っていて驚きました。
これまで、ずんだはこちら仙台だけのものだと思っていたので・・・。
それにしても、「墓場の鬼太郎」の不評の件より、その鮮やかでおいしそうな色に目が行ってしまいました。
やっと二人に希望が見えてきた展開になってきて、観ているほうも楽しいですね。
戌井(梶原善)や深沢(村上弘明)の、茂(向井理)の漫画に対する深い理解、そして手放しの応援には感動します。
あまりに良い人たち過ぎて、深沢の秘書の言い分ももっともだとも思わせます。
昭和がある、という感じがしますね。
今日は出ませんでしたが、戌井の奥さん役の馬渕英俚可さん、いつもどこか裏がある役しか観てきていなかったので、今回の明るく夫を支える役がとても印象的です。
NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房 オリジナル・サウンドトラック
今回の大きな展開のキーマン、豊川は儲け役ですね。
戌井や深沢と、立場は一緒なんですが・・・。
先日、演じている眞島秀和さんのことをちょっと書いたら、これまでにないアクセス数になり、驚いています。
こちらが考えているよりずっと人気のある俳優さんなんですね。
記事は、こちらです。⇒ 眞島秀和さん登場 「ゲゲゲの女房」
最近まで、オープニングのクレジットの最後に松坂慶子さんの名前があると、何だか安心感があったものです。
貸本屋の彼女が居なくなって、寂しくなったりしたのですが、茂の両親が上京してきたシーンは面白かったですね。
新しい展開へのつなぎともなっていましたし・・・。
茂の母親(あだ名:イカル)役の竹下景子さんが大活躍でした。
詐欺にあう夫(風間杜夫)はもちろん、視聴者にとっては、ちょっとイラつく兄夫婦(大倉孝二・愛華みれ)と浦木(杉浦太陽)を一喝したり・・・
茂の浮気?疑惑を一蹴してみせて、布美枝を安心させたり・・・
嵐のように去っていって、とても良い箸休めでしたね。
竹下さん、「吾輩は主婦である」(2006年・TBS)以来のはじけたキャラクターで素敵です。
来週には3人のアシスタントが登場するようです。
斎藤工さん、窪田正孝さん、そして柄本佑さん。
斎藤さんと窪田さんは、それぞれ土曜時代劇「オトコマエ!」(2008、9年)と「浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜」(2009年)に出演していました。
斎藤さんは、つい最近の土曜ドラマ「チェイス~国税査察官~」(2010年)にも・・・。
どの作品も楽しめました。
柄本佑さんは、柄本明さんの息子さんで、個性的な俳優さんと評判を聴いています。
NHKのキャスト選びは素晴らしい!と改めて思ったりしています。
ますます楽しみになっています。
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