映画版「ハゲタカ」の放送を観ました。
昨日(7日)放送の映画「ハゲタカ」~SPECIAL EDITION~を観ました。
2時間を超える作品を1時間50分で、それもドラマ部分も追加して、ということで、どうなることかと思いましたが・・・。
意外なほど、スルッと観られましたね。
その分、一人一人の思いを深く感じる暇も無く、という気がしないでもありませんでした。
映画館で二度観ているのですが、正直どこをカットしたか良く分かりませんでした。
大幅にカットということではなく、少しずつカットしたようですね。
だからつながりがスムーズになっていて、観やすかったんだと思います。
私でもわかったカットが、ラスト近くに派遣工・守山(高良健吾)がアカマの車を運転してるシーンでした。
表情が複雑で(決して楽しそうではなく)、当時ある掲示板で論争になったシーンです。
劉(玉山鉄二)から拾え!と言われて、拾ったお金で買ったのか・・・
彼は第2の劉(それは第3の鷲津かもしれない)になるのか・・・
彼の演説のシーンも短めだったし、全体的に彼の存在が薄くなったような気がしました。
映画の中での彼の存在は大きかったと思ったのですが・・・。
初めて観た人はどう感じたでしょうね。
「お前は誰なんだ」「俺はあんただ」と劉と鷲津(大森南朋)の会話がありますが・・・
今回、映画館で観ていたとき以上に二人がダブって見えましたね。
劉には、ドラマの鷲津と同じようなシーンやセリフがたくさん繰り返されたような・・・
そんな気がしたのは、このところ毎日ドラマの再放送を観ていたせいでしょうか。
NHKの放送ということで、繰り返し出てくるホテルの名前とか、デモのシーンでの民放批判とも取れるようなセリフとか、どうするのかと話題になりましたが、ちゃんとそのまま出てきましたね。
作品の力が勝ったのか、少し規制が緩くなったのか、どちらにしても何だかスッキリしました。
と、作品の感想よりも、カットした件についての話題になってしまいました。
録画したものをゆっくり観直したいと思っています。
そう言えば、買ったDVDのほうもなぜかまだ観ていませんでした。
<映画「ハゲタカ」関連記事>
映画「ハゲタカ」を観てきました。 2009.6.6.
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映画「ハゲタカ」観てきました(2度目) 2009.6.28.
「おはよう日本」柴田恭兵さんのインタビュー 2009.5.27.
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