「ゲゲゲの女房」から「あさイチ」まで
今朝は、「ゲゲゲの女房」から「あさイチ」まで引き続いて観ることになりました。
まず、本編の方ですが・・・
布美枝(松下奈緒)の弟・貴司(星野源)の突然の死による両親や兄弟姉妹の思い、もちろん布美枝の思いが、しみじみと描かれていて、泣かされましたね。
貴司の死は、今週の後半で突然という感じで、(事実かもしれませんが)ドラマ的と感じた人もいたかも知れません。
でも、実際同じような死を身近に聞いたことがあります。
やはり釣りに行った人が、強風により船からまるで黒いビニールシートが飛んでいくように消えてしまったということでした。
この方の場合、遺体は見つからなかったようです。
人は、ある日突然亡くなることがあるんですね。
ドラマの場面を観ながら、その話を思い出していました。
残された家族はどんな思いだったでしょうか・・・。
姉妹が貴司の想い出を笑顔で語り合いながら、涙になったり・・・
布美枝の言うとおりに、本当に父親(大杉漣)の背中が小さかったり、母親(古手川祐子)の手の痛みが伝わってきたり・・・
今週後半は、特に丁寧な描写が続いていましたね。
考えてみたら今日は金曜日ですが、明日はどうなるのでしょう。
良い便りがあったようですが・・・。
放送は、あと1ヶ月。
名残惜しいですが、楽しみたいですね。
NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房 オリジナル・サウンドトラック
ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX 1
ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX 2
「あさイチ」に出演の松下奈緒さん、髪型のせいか、それとも撮影が終わってホッとしているのか、ちょっと違って見えましたね。
女優さんですから、当たり前ですが・・・。
松下さんを最初に観たのが「恋におちたら〜僕の成功の秘密〜」(2005年・フジテレビ)でした。
伸び伸びとした、良い育ちのお嬢さんという感じでしたね。
「ちりとてちん」(2007、8年・NHK)のテーマ曲のピアノも担当して、別の才能も見せて・・・
それがあくまでも軽やかに見えて、時代は変わったと思わせられたものです。
Scene25 ~Best of Nao Matsushita(初回限定CD+DVD)
最初、水木しげるさんの奥さん役と聞いたとき、イメージが違っているような気がしました。
ちょっとバタ臭い(死語?)感じでしたからね。
でも、一貫して控えめに夫を支える役を見事に演じきりましたね。
今朝は、細やかさとおおらかさを感じさせた松下さん、文字通り?大型女優さんになっていきそうです。
最近、テレビやラジオで原作者の武良布枝さんを観聞きする機会が多かったのですが、魅力的な方ですね。
好きな饅頭などについ夢中になってしまう水木さんにぴったり寄り添い、自然にフォローしている姿が素敵でした。
« 桑田佳祐さんを聴く 「ラジオ深夜便」 | トップページ | 「チャンス」第1回“命の出会い” »
「テレビ雑感」カテゴリの記事
- 朝ドラ「ブギウギ」に感動中!(2023.12.07)
- 【闘病日記 64】NHK「エマージェンシーコール」を観て(2023.11.06)
- 「あまちゃん」再々放送が終わって(2023.10.03)
- 【闘病日記 61】それでも私はあきらめない(2023.05.10)
- 朝ドラ「あまちゃん」再々放送中(2023.04.08)