「龍馬伝」第38回“霧島の誓い”
大河ドラマ「龍馬伝」第38回“霧島の誓い”
NHK総合 9月19日放送
今回が第三部の最後でした。
気持ちはすでに第四部(最終章)に向かっていますね。
歴史に疎いので、特に龍馬(福山雅治)が関係する幕末関連がわからないので、逆に怒涛の展開が予想されて楽しみです。
今回、映像的には好きですね。
何しろ緑が多かったですから・・・。
高千穂峰は、現地ロケなんでしょうか?
ドラマで大自然を描くと、人の部分が浮いて見えたりするものですが、ドキュメンタリーの映像みたいでした。
龍馬にお龍(真木よう子)が同行して、新婚旅行のハシリなどと言われていますが・・・
案内役の子供の前で女人禁制を破ったり、逆鉾を抜いたりと、固く考えると何だかなあ、などと正直思ってしまいましたね。
このドラマを観ていてずっと、一人の人間に何が出来るんだろう?と思ってきたのですが・・・。
だから、龍馬が一人悩んだり、誓ったりするシーンが多いのでしょうが・・・
西郷(高橋克実)の「薩摩が兵を出すときは幕府を倒すとき」、小松帯刀(滝藤賢一)の「長州もわれわれと同じ考え」という、それぞれの一言のシーンのほうに覚悟の重みを感じたりしました。
悲しいですけど、現実的には、理想論だけで国を引っ張っていけるか、と思ってしまうんですよね。
だから、このドラマの龍馬に素直に感動出来る若い人たちを羨ましくも感じます。
真木よう子さん出演の「土曜スタジオパーク」を観ました。
まず、あの羽根付きの服装に驚きましたね。
クールで、お龍以上に肝が据わっている感じでした。
どこか、心ここに在らずという感じもして、不思議な印象もありました。
子供の頃から女優を目指していたとのことで、その覚悟のようなものが伝わってきました。
このような人が、ずっと残っていくのでしょうね。
ずっと気になっていた、低い声が地声なのか、お龍の役作りでなのか、という疑問が解けました。
本当に低い声なんですね。
ドラマでアップになると映る肌の荒れが気になっていましたが、本人は綺麗でした。
現場は相当キツイのでしょうか?
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オープニングのクレジットに、ジョン万次郎(トータス松本)の名前があって驚きました。
出番はあれっきりだと思っていましたから、ね。
どこに出てくるかと楽しみにしていたんですが、弥太郎(香川照之)の通訳としてですか。
弥太郎も念願の商売が長崎で出来るわけで、やっという感じですね。
それにしても、後藤象二郎(青木崇高)の変わり身?の早さには笑いたくなりましたが・・・
時代を捉える能力があるということで、そうじゃないと、歴史的には問題があるのでしょうけど。
西郷たちに戦いが嫌なら舞台を降りたらと、言われた龍馬・・・
亀山社中で、長州とともに戦うことを宣言して次回へとなりました。
そこから大政奉還へとどのように繋がっていくのか、まったくわからないので楽しみです。
お元(蒼井優)に想いを告げた池内蔵太(桐谷健太)が、海で遭難したのは切ないですね。
桐谷さん本人みたいに熱い人でした。
それにしても、最後に龍馬の名を呼ばせるのはどうなんでしょうね。
龍馬が主役ではありますけど・・・と、ちょっと冷めて意地悪く考えてしまいました。
お元が池のために祈る姿には泣かされましたが・・・。
桐谷健太 を検索
「龍馬伝紀行」で紹介されていましたが、龍馬は姉の乙女宛の手紙に、高千穂峰に登ったことも書いているんですね。
それも、絵もつけて・・・
その筆まめさに驚かされます。
だからこそ、資料として残り、いろいろな話が伝わってくるわけですね。
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