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「チャンス」第4回“夢と欲望の行方”

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土曜ドラマ「チャンス」第4回“夢と欲望の行方”

                                          NHK総合 9月18日放送

 


NHKテレビ 土曜ドラマ「チャンス」オリジナルサウンドトラック

 

今回は、沙矢子(藤原紀香)の本業である鳳証券の内部問題にかなり重点が置かれましたね。

藤本(市川亀治郎)の買収工作に対抗して奔走する沙矢子・・・

株取引の失敗で自殺した顧客(小野寺昭)の妻が、「二度と死なせることがないように」と委任状を渡すシーンが印象的でした。

防衛できるかと思ったのに、最後の最後で負けてしまい、沙矢子はまた元の場所へと左遷。

 

ツレがうつになりまして。

藤原紀香
を検索

 

藤本はニューヨークで“9.11”を間近にしていたんですね。

そのときに感じたこと、興奮していた自分のことを沙矢子に話す藤本ですが、その内容はちょっと聴き取れませんでした。

ただ、株取引で失敗した沙矢子の件をあげて、そのときの気持ちと同じ、二人は同じ種類の人間だというようなことを言っていましたから、ある程度想像は出来ましたが・・・。

 

梅原猛「神と仏」対論集(第3巻)

市川亀治郎 を検索

 

 

一方で、中央競馬にデビューしたチャンスも足の故障。

動揺する沙矢子に、御園(加賀まりこ)が「チャンスを信じるだけ」と・・・。

彼女もすべてを無くしているようなカット・シーンが挿入されていますね。

 

純情ババァになりました。

加賀まりこ を検索

 

馬主になって夢いっぱいの小暮(堀部圭亮)も、別の店のダンサーが引き抜かれてしまい、絶望感で「馬どころではない」と・・・。

御園の「保証なんて誰にも無い」という言葉が重く響きます。

 

やさぐれぱんだ 黒盤

堀部圭亮 を検索

 

小暮は、骨折ではなかったチャンスの走る姿を見ながら、調教師の木川(宇津井健)に「辞めたいと思ったことはないか?」と訊ねます。

「馬を育てるのは、仕事というより、生き方なんですよ」

小暮は、「生き方なんだよね」と立ち直って、又前向きに仕事に取り掛かります。

この回だけの立ち直りで、ちょっと早い展開とは思いましたが、それでもホッとさせました。

 

ザ・ガードマン 1967年度版 DVD-BOX Vol.1

宇津井健 を検索

 

その“生き方”は、沙矢子にも影響を与えたようで・・・

元上司・三津井(浅野和之)に、独立して“セカンドチャンスファンド”を立ち上げたいと相談します。

三津井も同じことを考えていたけれど、様々なリスクを考えて怖がっていたと語ります。

そして、沙矢子は藤本と無言の決別をして、退職していきます。

藤本にはどんな思いが残されたんでしょうね。

今後、真っ向から対決することになるのでしょうか。

 

それにしても、浅野さん、とてもいい感じです。

いつも観る、ちょっと小者?小市民?的な役と違って、仕事に優秀であることはもちろん、本当に誠実で信頼の出来る上司役で、何だか気持ちがいいですね。

 

世界ふれあい街歩き フランス モンペリエ・トゥールーズ

浅野和之 を検索

 

 

三津井にファンド立ち上げを相談する沙矢子のシーンは、同じ土曜ドラマ「ハゲタカ」(2007年・NHK)のシーンとダブります。

最終回、芝野(柴田恭兵)がリハビリ中の鷲津(大森南朋)に逢いに行くシーンです。

あんな状況になっても、鷲津はあきらめていなかったんですよね。

そこから、怒涛の展開が始まるわけですが・・・

また「ハゲタカ」を観たくなりました。

どうしても「ハゲタカ」と比べながら観てしまうんですよね。

その土曜ドラマの枠も、この「チャンス」で終わりのようです。

 

ハゲタカ DVD-BOX

 

これまでの感想  第1回 第2回 第3回

          土曜ドラマ「チャンス」公式サイト

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