「ゲゲゲの女房」とうとう最終回
朝ドラ「ゲゲゲの女房」がとうとう最終回を迎えてしまいましたね。
大団円という感じで、良い終わり方でした。
やはり、布美枝(松下奈緒)が子供の頃にあった青年は茂(向井理)ではなかったのか、というような描き方でしたね。
これは事実なのでしょうか?
朝ドラ史上最長の貧乏生活と言われた間も、水木まんがのキャラクターなどが登場し、何とも和まされたドラマでした。
特に昭和30年代の頃は、懐かしさもあって、楽しませてもらいました。
最初の頃、バタ臭い(死語?)顔の松下さんでは、向いていないような気がしたものですが、あくまで控えめな役に徹して、芯を通し続けてきました。
涙を流す顔がとても綺麗でしたね。
「恋におちたら~僕の成功の秘密~」(2005年・フジテレビ)から観ているので、この番組の人気で、今ブレイクしたみたいな表現を見ては違和感を感じています。
「Good Job~グッジョブ」(2007年・NHK)なども良かったですからね。
ピアニストとしても有名ですが、昨日の「ぴったんこカン・カン」(TBS)では、そのピアノを披露していました。
3歳からピアノを弾いていて、絶対音感もあるのだとか。
天は二物も三物も与えるのだと、凡人にはため息が出ますね。
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それにしても、最初は最低の視聴率で始まったのに、こんなに人気になって、他人事ながら嬉しいですね。
他局で、普通にVTRが流れるので驚いています。
特に、「ぴったんこカン・カン」では、ほとんどこのドラマのキャンペーンをしているようなものでしたね。
こんな記事を見つけました。
手塚治虫さんの娘さん(手塚るみ子)の文章が載っています。
水木しげるさんと手塚さんの関係、父親とそのライバルの作品に対する娘さんたちの思い、特に冷静に批判をする部分などもあって面白い記事になっています。
手塚さんが嫉妬深いということはどこかで聞いたことがありましたが、娘さんはそのあたりを率直に書いていますね。
その嫉妬心やコンプレックスが新しい作品を生み出す原動力にもなっていて、水木作品への対抗心から、「どろろ」を描いた、とのこと。
興味のある方は、どうぞ。⇒ 親子二代で水木漫画に嫉妬
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