「チャンス」最終回“運命の最終コーナー”
土曜ドラマ「チャンス」最終回“運命の最終コーナー”
NHK総合 10月2日放送
NHKテレビ 土曜ドラマ「チャンス」オリジナルサウンドトラック
最初から、調教師の木川(宇津井健)が亡くなっていて驚きました。
チャンスが人気投票で選ばれて有馬記念で出走することになりますね。
その前夜に、木川の志を乗せるように「ダニー・ボーイ」が・・・
それぞれの想いに重なるように流れます。
チャンスが一番それを感じているわけで、疾走前に桜田(瀬川亮)が歌って聞かせますね。
結構、馬の演技にドキドキします。
競馬って、ゲート?に入った瞬間にスタートしますからね。
やはり、馬の走る姿はいいですね。
競馬にはまったく興味が無かったんですが・・・。
ドラマを忘れてしまいます。
特に、今回は競馬実況に杉本清さんまで登場して、よけいにリアルに感じました。
リ・アル
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チャンスが優勝して、みんながそれぞれの道に進めて、めでたしめでたしですが・・・。
何といっても、牧場主・寺山夫妻(大地康雄・宮下順子)の喜ぶ姿が観られて嬉しかったですね。
ミホノブルボンの育ての親に重ねて観ていましたから・・・。
御園(加賀まりこ)は馬の写真集を自費出版をすることに・・・
「好きなものを撮っていたら、撮ることが好きだとわかった」と言いながら・・・。
小暮(堀部圭亮)の更なる夢がいいですね。
北海道の牧場をすでに買っていて、引退した競走馬のためのホースセラピーを、そして近くには老人や子供たちの施設も、となかなか素敵な夢です。
堀部圭亮 を検索
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沙矢子(藤原紀香)は、モンゴルのインフラ・ファンドで藤本(市川亀治郎)と対決・・・。
UAEの投資家たちの前で、プレゼンする二人ですが、そのプランのスケールの大きさにこちらは驚くばかりですが・・・
紀香さん、堂々と演じていましたね。
それにしても、藤本はあれだけのプランをいつの間に練ったのだろうと思ってしまいましたが・・・。
沙矢子が事前にチャンスとの因縁を語ったこともあるのでしょうが、誠実に人を取り込んだプランで真っ向勝負したことが勝利なんでしょうね。
一方の藤本は、金融商品取引法違反で逮捕、9.11で友人を亡くしたことが今の彼を作ってしまったということのようで・・・
結局、大切なのは“人”ですかね。
市川亀治郎 を検索
沙矢子が藤本に、「投資には、夢や希望が必要だ」というセリフがありました。
これは映画版「ハゲタカ」(2009年)での、芝野(柴田恭兵)が再生を賭けた会社についてのセリフと一緒ですね。
結局、「ハゲタカ」を越えるドラマを観たくて、観続けた土曜ドラマも今回で終了のようです。
「リミット~刑事の現場2」「チェイス~国税査察官」「外事警察」など、完成度が高くて面白い作品がたくさんありました。
残念ですね。
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