竹野内豊さんのドラマ「流れ星」
昨日(18日)、ドラマ「流れ星」(フジテレビ)の初回を観ました。
月9ドラマを観るのは、本当に久しぶりです。
ラブストーリー物が苦手だし、何より場違いもいいところの世代ですから・・・。
このところ、特に昨日は、主演の竹野内豊さんはテレビに出ずっぱりでしたね。
人前が苦手そうで、気の毒に思いましたが・・・。
竹野内さんのドラマは「世紀末の詩」(1998年・日本テレビ)が一番印象深いのですが、当時とあまり印象が変わりませんね。
ただ、歳を重ねるごとにミステリアスな印象が強くなっています。
医師役の松田翔太さんとはかなり年齢的には離れているはずなのに、ツーショットのシーンにまったく違和感がありませんでした。
ちなみに、若手の中でも松田さんを注目しているところですから、ちょっとそれが嬉しかったりしました。
その松田さん目当てで観たとも言えるのですが・・・。
上戸彩さんは、「10年先も君に恋して」(NHK)とはまたガラッと違う役柄で、女優さんなんだと改めて思わせられました。
「10年先も~」は、可愛かったですね。
上戸彩 を検索
上戸さんの兄役の稲垣吾郎さん、よくこんな役を引き受けたなあと感心するくらい嫌な役ですね。
意外に、演じていて楽しいのかもしれませんが・・・。
このドラマに興味を持ったのは、竹野内さんが水族館の飼育員を演じていると知ったからです。
曽野綾子さんの小説「円型水槽」の主人公は、エリート商社マンから水族館の飼育係になっています。
この小説には、水族館の裏側などが描かれていて、それを映像で観るとどうなのかなという興味がありました。
くらげの水槽のシーンを観ていて、山形県の鶴岡市立加茂水族館のことを思い出しました。
くらげの水族館として有名なところですね。
以前、高齢の女性画家がそのくらげに惹かれて通っている、というドキュメンタリーを観たことがあります。
気になったのが、生体部分肝移植についての詳しい説明がされていなかったように感じたことです。
親戚に提供をして欲しいと頼むシーンがありましたが、ドラマを観る側にとっては常識だったのでしょうか。
私だけがわからないのかもしれないと思い、ネットで調べてみました。
生体部分肝移植とは <「weblio辞書」より引用>
『健康な人の肝臓の一部を切り取り、末期肝臓病患者に移植すること。肝臓は再生力が強く、ドナーに残された部分も移植された部分も正常の大きさに回復することが期待される。このため、1個しかない肝臓でも生きたドナーからの移植ができる。』
流星 <コブクロ
コブクロの歌がドラマに似合っていて、素敵でしたね。
それにしても、何だかドラマのストーリーとは別のところで、いろいろ考えてしまう視聴のしかたをしてしまいました。
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