「相棒 season9」第1話“顔のない男”
「相棒 season9」第1話“顔のない男”
テレビ朝日 10月20日放送
「相棒 season9」がとうとう始まりました。
オープニングの展開は、映画版(第一作)を思わせるものでした。
脚本が映画と同じ戸田山雅司さんでしたね。
「相棒」で、クレジットタイトルが最初に出てくるなんて、珍しいんじゃないでしょうか。
二週に渡ることと、別ドラマと思われるからかな、と思ったんですが・・・。
オープニングタイトルは、ますますお洒落になりましたね。
重たい映像から始まったので、つい笑ってしまいました。
ホッとしましたけど・・・。
右京(水谷豊)と神戸(及川光博)は別々の場所で、シリーズ初登場。
このシリーズでの初体面シーンは犯行現場でしたが、相変わらずのギスギス感にホッとしました。
このぐらいの距離感が楽しいですね。
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謎の男(徳重聡)が、今回の事件とどのように関わっているのか?
最終的には彼にたどり着くのでしょうが・・・
二人が探っていくたびに、さまざまな人々や業界が繋がって、浮かび上がっていく構図は「相棒」ならではですね。
正直、名前が挙がるたびに何業界の誰だっけ?となってしまいました。
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殺された?作家・水元湘子の小説のタイトルになっている、“堕栗花”という言葉を初めて知りました。
梅雨入りのことで、“栗花落”とも言い、ちょうどこの頃に栗の花が咲き散るかららしいです。
綺麗な言葉ですね。
日本語って良いなあ、と何だか新鮮な気分がしました。
これまでのシーズンとちょっと変わったことと言えば・・・
まず、米沢(六角精児)が捜一の伊丹(川原和久)や芹沢(山中崇史)に対して開き直ったこと。
例によって、なぜ特命係がここへ?という彼らに、「私が呼んだんですが、何か?」と、強気でしたね。
亡くなった水元湘子のファンだったことも大きかったようですが・・・。
その米沢が珍しく“花の里”のカウンターにいました。
おかげで、神戸は右京の近くになりましたが・・・。
捜一の出番も結構ありましたね。
伊丹と芹沢の、右京に対するリアクションがいちいち揃っているのには笑えました。
それに、今回は神戸の方から杉下に「ひとつよろしいですか?」と言ってましたね。
その神戸、屋上から投げ落とされた遺体に目を背けていて、相変わらず苦手なようで・・・。
重たい内容のときには、そんな細かなシーンに救われます。
そういえば、あの投げ落とすシーンで上空にヘリが飛んでいましたが、あれは何かの伏線でしょうか?
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さて、来週どのような結末になるのか楽しみです。
最初のシーンでハングルの看板が映っているし、韓国取材のことまで出てきているので、韓国が重要な舞台になるのかな、と思ったんですが、どうなんでしょうね。
とにかく、「相棒」が始まりました。
例の巨大掲示板に、どのような書き込みがされているのか、楽しみでしかたがないですね。
毎回、ファンの賛否両論、それに荒らしまで入り込んで、熱い意見が展開されていますから・・・。
「相棒 season9」が始まります。 2010.10.20.
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