「龍馬伝」第45回“龍馬の休日”
大河ドラマ「龍馬伝」第45回“龍馬の休日”
NHK総合 11月7日放送
サブタイトルのとおり、まったりとした感じがする回でしたね。
どうしても言葉遊びで、“ローマの休日”を連想させているような気がしましたが・・・。
龍馬(福山雅治)の、久しぶりの坂本家への手紙が登場しましたが、“最後”の大仕事などとあると、ドキッとしますね。
お龍(真木よう子)との結婚の報告も兼ねていましたが・・・。
土佐商会の主任を降ろされた弥太郎(香川照之)が、商売することだけが自分の生き残る道だ、と覚悟を決めたようですね。
決別を告げられた龍馬の寂しそうな表情が印象的でした。
あくまで戦わずに日本を変えようとする龍馬と、戦いで儲けようとする弥太郎は、正反対の道を歩くことに・・・。
小曽根(本田博太郎)や大浦慶(余貴美子)に相談を持ちかける弥太郎は、覚悟を決めて一段とたくましく見えました。
その勢いが、ちょっと怖く見えますが・・・。
香川照之 を検索
土佐藩の容堂(近藤正臣)が態度を示さないことにより、薩摩の大久保(及川光博)と長州の木戸(谷原章介)に嘘つき呼ばわりまでされる龍馬・・・
木戸から、ウロチョロ動き回るな、という友として最後の忠告を受けてしまう龍馬・・・
動けば動くほどに孤立していく感じです。
ということで、今いっとき癒されるのはお龍だけ、という回でしたね。
真木よう子 を検索
限られた時間なのに、いろいろ邪魔が入ってということですが、三吉(筧利夫)の存在が救いとなっています。
長州藩の人間なのに、彼だけは龍馬を認め、二人に気を遣ってくれているわけで・・・。
結果的に、最後の時間を過ごすことになる二人を丁寧に描いていましたね。
背景に散る紅葉、縁先や畳の上に散ったままの紅葉が印象的でした。
海辺で子供たちと遊ぶシーンは、和ませるとともに切なくもあります。
わが夫坂本龍馬
緊張のシーンは、ちょっとだけでしたが・・・
薩摩も長州も、武力倒幕へと固まっていく中で、ひとり小松帯刀(滝藤賢一)の表情が印象的でした。
容堂を説得しに土佐に戻った龍馬を待っていた後藤象二郎(青木崇高)の、相変わらずの存在感につい笑いましたが・・・。
あの土佐の時代を思い出せば、ここまで来たんだなあ、と思わせますね。
「龍馬伝紀行」で、龍馬が亡くなった後、お龍は土佐で半年しか過ごしていない、と・・・
どんな事情があったのか、気になります。
乙女(寺島しのぶ)の手紙では、歓迎されていたようですから・・・。
あと3回、暗殺まで2ヶ月ですけど、こんな回もあっていいんでしょうね。
大政奉還までどのように持っていくのか、まったく予想ができませんが・・・。
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