ザ・ワイルドワンズとヴィレッジ・シンガーズを聴く「ラジオ深夜便」
「ラジオ深夜便」13日・午前3時台〔にっぽんの歌こころの歌〕
“真夜中の夢の競演” ザ・ワイルドワンズ&ヴィレッジ・シンガーズ
今日は、一度解散したものの再結成して、今も活動している二組のグループ・サウンズ、ザ・ワイルドワンズとヴィレッジ・シンガーズの特集でした。
ザ・ワイルドワンズと言えば、「想い出の渚」・・・
これはいつ聴いても胸がキュンとしますね。
別に想い出があるわけでもないんですが・・・。
リーダーの加瀬邦彦さんの経歴紹介の中で、影響を受けた人は誰?というクイズがありました。
もったいぶって、2曲紹介の後に答えを教えてくれましたが、こちらにはすぐわかりましたね。
そういう世代です。
湘南とか光進丸とか、父親が上原謙さんとか、かなりヒントを出しても若いスタッフに反応が無かったようで、時代を感じさせました。
もちろん、答えは加山雄三さんですが・・・。
上原謙さんのクリスマスパーティで加山さんと知り合い、ギターなどの楽器演奏などの音楽面からプライベートまで、かなりの影響を受けたようです。
当時(半世紀前!)にクリスマスパーティなど、お洒落ですね。
何より加山さんの才能の凄さを改めて思い知らされました。
ヴィレッジ・シンガーズと言えば、やはり「亜麻色の髪の乙女」ですね。
島谷ひとみさんがリバイバルヒットさせましたが、そのあたりから再結成の道へと繋がっていったようです。
現在は、それぞれが音楽プロデュースなどの仕事をしていて、時に集まってという活動のようですが、その状況を伝えるアンカーの声が何だか羨ましそうに聴こえて笑えました。
ボーカルの清水道夫さん、今で言うイケメンでした。
声も素敵で、大勢いたGSの人たちの中でも目立っていましたね。
↑グループで、このような映画に主演していたことを知りませんでした。
ヴィレッジ・シンガーズ ゴールデン☆ベスト 亜麻色の髪の乙女
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両グループとも、髪が短くて清潔感があって、不良の集まりのように思われたGSの中でも大人に受け入れられていた、というアンカーの言葉、そのとおりでした。
ザ・GSベストセレクション赤盤(2CD)
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<番組で流れた曲>
○ ザ・ワイルドワンズ
想い出の渚
夕陽と共に
青空のある限り
愛するアニタ
幸せの道
花のヤングタウン
○ ヴィレッジ・シンガーズ
バラ色の雲
亜麻色の髪の乙女
好きだから
暗い砂浜
雨の中の恋
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