さだまさしさん、出雲から「生さだ」
28日(27日深夜)放送の「今夜も生でさだまさし 出雲だヨ!神在月だヨ!全員集合」(NHK)を、いつものように録画して観ました。
今回は、松江放送局から・・・。
“島根は鳥取の左側です!”というTシャツが登場しましたが、申し訳ないことに、私も両県の位置をいつも迷ってしまっています。
今回も楽しいハガキが寄せられて、さださんのトークも絶好調でした。
疲れていたのか、ちょっと咬むシーンもありましたが・・・。
出雲大社で、良い縁を願って大しめなわにお賽銭を投げ上げたら、大量のお賽銭がバラバラ落ちてきた話。
他人の願いを打ち落としてしまった、と慌てて投げ上げたが上手くいかず、結局お賽銭箱に入れた、という・・・。
ロック好きでバンドをやっている夫が、“話が面白いじゃん”とさださんファンだというハガキ・・・
その夫はさださんに逢うよりも当日の自分のライブを優先し、打ち上がっている(打ち上げに盛り上がっている)時間だという話。
おじいちゃんがテレビはNHKしか観ていなかったため、チャンネルが動かなくなってしまって、ペンチで回した話。
「きょうの料理」を毎日観続けていたらしく、思わず「一回ぐらい作ってくれてもよかったのに」と母親がため息をついたとか。
さださんがその地を訪れる“まっさんぽ”のコーナーでは、米子鬼太郎空港やNHK米子支局を訪問した写真を紹介しています。
どちらも、前回“自分の所で放送を”と熱心なハガキを寄せてくれた人たちを訪ねています。
このあたりが、小回りがきくというか、自由に動ける番組の特徴に溢れていますね。
米子支局の女性キャスターが、突然のさださんの訪問に舞い上がったのか、終始水を持ったままで、最後までコーヒーを入れてもらえなかった話に笑わせられました。
出雲大社では、60年に一度の修理が行われている現場を特別に案内されていました。
白装束になっているさださんを観て、神聖な場所に特別に入らせてもらえたことがよくわかりましたね。
神様が出雲に集まるという、神在月・・・
“ぜんざい”は、出雲発祥という説があるのだとか。
“神在餅”が語源と言われているようです。
今回一番印象に残ったのが、誕生日に関する話題でした。
さださんの誕生日は4月10日・・・
加山雄三さんの一日前が自慢と言いながら、「誕生日は親に感謝する日」と語り出しました。
4月10日生まれの有名人は、永六輔さん、和田誠さん、そして亡くなった淀川長治さん。
みんなで集まろうとなったときに
「誕生日は、自分が生まれてきたことをお祝いする日ではなくて、産んでくれたお母さんに感謝する日。お母さんを思って過ごす日」
淀川さんが語った言葉です。
私も、永さんの著書で読んだことがあります。
淀川さん、お母さんが健在のときには、集まりの誘いを断り、二人で食事をしていたそうです。
銀座で、お母さんを背負って歩いていた、などのエピソードも書いてありましたね。
さださん、しんみりとさせた後で、淀川さんとの楽しい話を・・・
永さんたちと集まって、一人仕事で早めに帰った後、淀川さんは
「面白い青年だね、何する人?」と語ったそうです。
永さんから「お前は無名だ」と言われたようですが・・・。
<次回放送予定> 名古屋
2011年1月1日(12月31日深夜)午前0:40~放送
「年の初めはさだまさし 尾張のはじまりなのだ!」
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