「相棒 season9」第5話“運命の女性”
「相棒 season9」第5話“運命の女性”
テレビ朝日 11月24日放送
今回は、殺人事件なども無く、何ともゆったりと観られた回でした。
何しろ、陣川(原田龍二)の登場ですから・・・。
一本気で正義感が人一倍あって、ムダに熱い!性格の陣川が、女性に惚れっぽくもあって、事件に巻き込まれていくというパターン・・・。
陣川は「相棒」ファンに愛されているキャラクターですね。
どこか鬱陶しいんだけど、憎めない、という・・・。
神戸(及川光博)と、どのような初対面の仕方をするのか、どのように会話が成立するのか、事前に話題になっていました。
すでに一度会っているということになっていて、それは劇場版Ⅱ(12月23日公開)の中でのようですね。
先輩風を吹かす陣川、あきれながらも一応相手を立てている神戸・・・二人の会話は予想通りで、笑ってしまいました。
及川光博 を検索
今回は、とにかくセリフに笑いました。
陣川が空き巣に入られたことを知った、右京(水谷豊)
「陣川君、それ警察に届けたほうがいいじゃないですか?」
警察の人間同士が“警察”って・・・。
陣川の部屋(指名手配犯のポスターがいっぱい)で、神戸
「いろんな意味で非日常の環境ですね」
空き巣が探し物を見つけられなかったことに、米沢(六角精児)
「ほとんどバカヤロウといいたい気分だったでしょうなあ」
空き巣に同情する米沢・・・。
陣川に間違えられた引き出物に入っていたお金のうち、2万円を使い込んだと言う男に、右京
「本当は?いくら拝借したんですか?」
水谷豊 を検索
いちいち笑えたのは、今回は陣川回?で、重たい回ではない、と最初から安心感があったせいでしょうね。
ひとつひとつのセリフに反応して楽しんでしまいました。
陣川の結婚した友人の名前が“いまいち”とかの細かなネタや、神戸の反応も面白いものでしたね。
とてもゆったりしたペースで展開が進んでいって、どういう落としどころになるのだろうとちょっと心配したんですが・・・。
ちゃんと?裏には象牙の密輸という事件がありましたね。
最近、スリが重要に絡む事件モノは無かったような気がして、逆に新鮮でした。
最初、奈緒(京野ことみ)が財布のスリ換えをする意味がわからなくて、録画を観直しました。
自分の理解力の無さにちょっとショックを受けましたけど・・・。
男言葉を使う京野さんに、最初は違和感がありましたが、あまり女性っぽさを前面に出さない女優さんということで、さっぱりして良かったと思いますね。
陣川が振られる相手としても・・・。
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それにしても、ラストの花の里のシーン。
ぐだぐだになっている陣川に、事情を知らずピザを出してしまうたまき(益戸育江)・・・
「それ、ぼ、ぼくの方に・・・」と慌てる右京・・・珍しいシーンでしたね。
右京を慌てされることができる陣川は最強ですね。
高松しげおさん(遺失物係)や九十九一さん(生活環境課)も出演していましたね。
高松さんなど、本当に久しぶりに観かけたので、何とも懐かしかったです。
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