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「スタジオパークからこんにちは」草なぎ剛さん

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昨日の「スタジオパークからこんにちは」(NHK)のゲストは、草なぎ剛さん。

オープニングからあがっているのがわかりましたね。

番組を観たことがあるかと聞かれ、「(松山ケンイチさんの回を)ご覧になりました」と答えたり・・・

トークが始まっても、しばらくは声を張り上げっぱなしの様子に、身内みたいに(勝手に)ハラハラし通しでした。

 

近田アナも「ぷっすま」(テレビ朝日)をよく観ているんですね。

絵心のコーナーが特にお気に入りのようで、草なぎさんは、そのあたりからだいぶ楽になったようです。

中居正広さんと良い勝負ということを話したりして・・・。

“いいひとイメージ”についてどう思うかの質問に、「財産だと思っている。そう思ってくれるのは嬉しい」とは草なぎさんらしいですよね。

必要以上に謙遜したり、ギャップを嘆いたりする草なぎさんなら、ファンは付いてこないような気がします。

 

任侠ヘルパー

 

 

去年亡くなった演出家のつかこうへいさんが、草なぎさんにとってどんなに存在の大きかった人なのかわかりましたね。

今回、俳優としてのトークに重心を置いたせいで、つかさんのこと、演技をするということについての深い想いが語られていて良かったです。

演技のことはまったくわかりませんが、役のすべてをいったん自分の中に取り入れて、自分の言葉として行動として表現していく、ということでしょうか?

もちろん、取り入れるにはその役を自分の中で咀嚼する本人の能力だったり、それをしやすくしてくれる演出とか脚本とかの力も大きかったりするんでしょうね。

演技をすることの奥深さのようなものを感じました。

つかさんの存在があっての今の草なぎさん、これからの草なぎさんがあることも、真摯に語る姿勢でわかりました。

 

初主役のドラマ「いいひと。」(1997年・フジテレビ)の映像も懐かしかったです。

当時、“主役はこれで終わりかも”みたいなことを言っていましが、違っていましたね。

今は堂々たる俳優ですから・・・。

今度の映画「僕と妻の1778の物語」は星護監督のようで、「いいひと。」からの付き合いなんですね。

僕の生きる道」(2003年・フジテレビ)は、自分の中でもいまだにベストワンの作品です。

こういう縁を大事にしてほしいと、つい身内気分で思ってしまいます。

 

いいひと。 DVD BOX

 

「僕の生きる道」DVD4枚セット+特典CD

 

 

去年舞台「K2」で共演した、VTRで登場の堤真一さんのコメントが印象的でした。

まず、木村拓哉さんの演技を“剛速球”“全力投球”“変化球なし”と表現していました。

素人考えですが、たぶん俳優としてはそれが正攻法のような気がします。

それなのに、木村さんへの評価が“何をやってもキムタク”(あくまで私が目にした限りですが)と言うのは、本人も評価している堤さんも不本意じゃないのかな、と思ってしまいました。

 

一方の草なぎさんへの評価は・・・

「剛速球をほろうとする、確かにストレートだが、物凄いスロー。無重力の中でボールを投げたようで目の前にストンと入る」

「裸でストンと立っている。何の作為も無い。探り合ったりしない、構え無さがいい」と・・・。

何だか草なぎさんらしさが感じられて、とても素敵なコメントに感じましたね。

 

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草なぎさんは、自然な演技ということを大事にしているんですね。

泣くシーンが嫌いなのは、泣こう泣こうとして力が入ってしまうから・・・

それでも伝わるけれども、納得が出来ないようです。

今回の映画は自然に泣けたとか・・・

スタッフの力、みんなの力があってのことで、自分は気持ちの部分だけと謙虚に語っています。

確かに映画作りやドラマ作り、音楽もそうでしょうが、一人では出来ませんものね。

 

“草なぎさんは、憑依型の演技をする”とのコメントを、専門家からではなくファンの言葉として何度か見かけたことがあります。

これも幸せだなと思いますね。

 


僕と妻の1778の物語 オリジナル・サウンドトラック

 

 

ラストの質問コーナー、

結婚願望は無い、とあっさり答えていましたが、年代でファンの想いは別れるでしょうね。

メンバーの中で一番自慢できることでは、“韓国語”と“こつこつやること”・・・このあたりが、私などがファンでいられるところです。

 

80歳のファンの方からのメッセージがありましたね。

今更のことですが、この人は、あの事件のときにどんなに胸を痛めただろうと考えてしまいました。

もうファンを悲しませることはないと思いますが・・・。

それにしても、香取慎吾さんがこの番組を観ていて、駄目出しがあるかもしれませんね。

 

映画「僕と妻の1778の物語」(15日公開)は、難病物が駄目なので、観に行けません。

16日から始まるドラマ「冬のサクラ」(TBS)は、ラブストーリー物が苦手なもので少々不安です。

期待していますが・・・。

私は本当に草なぎさんのファンなのか?と自分にツッコミを入れています。

 


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<関連記事>
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<関連記事>追記
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言葉の味、話の味~草なぎ剛さん、ロングインタビュー「ラジオ深夜便」  2011.5.12.

 

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