「てっぱん」 失敗したもんがち
毎朝、NHKの朝ドラ「てっぱん」を観ています。
今も、富司純子さんや遠藤憲一さん目当てではありますが・・・。
富司さん、良いですね。
大女優なのに、シワを隠さず(手元などもそのまま映させて)に演じ続けていて、強くて柔らかくて、自然な存在感が素敵です。
ヒロインのあかり(瀧本美織)が大阪にいるので、さすがに尾道の家族は放りっぱなしかと思っていたら、何気なくシーンを挟む工夫をしていますね。
さすがにこの数日は、小夜子(川中美幸)と神田(赤井英和)とのシーンがメインなので、入れられないようですが・・・。
今日の放送では、結局二人は結ばれないようですね。
内輪で完結してしまうという、ベタな展開で無くて良かったんじゃないでしょうか?
神田の想いも周囲の想いも叶わないけれど、小夜子の幸せを一番に考えた、ということで・・・。
川中さんって、演技が出来るんですね。
つい、歌手だということを忘れて、観てしまっています。
昨日の放送での、あかりが嫌がらせに近い客の二度目の来店のとき・・・
おばあちゃんから商売の有り方を指摘されたこととともに、小夜子からの「失敗したもんがち」という言葉を力にしての対応でした。
「失敗したもんがちじゃけんね」
何だか印象に残りましたね。
その言葉を陰で聴いて、滝沢(長沢成哉)も神田も何かを決心するわけですが・・・
滝沢は又走る?神田は小夜子へ告白?ということでした。
朝ドラらしい展開ですね。
それにしても、このドラマは立ち聞きをするシーンが多いですね。
昨日は、おばあちゃんに滝沢、浜勝の社長(趙珉和)でしたが、今日はその社長が二度も立ち聞きしていました。
そうしないと、ストーリーが進まないわけでしょうが・・・。
尾道の人たちが登場しないのはちょっと寂しいですが、みんなが集まると、何気に岩崎(柏原収史)がいるのが、個人的なツボになっています。
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