「あさイチ」竹野内豊さん
今朝の「あさイチ」(NHK)では、竹野内豊さんへのインタビューがありました。
映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」(2月11日公開)のキャンペーンの一環ですね。
相変わらず物静かな佇まいと話し方で、聴き入ってしまいました。
ドラマ「流れ星」(フジテレビ)での、“無駄にイケメン”という言葉がつい出てきてしまいました。
肝臓の移植が必要な妹のために力を尽くす役で、妹の北乃きいさんが愛情を込めて言ったセリフでしたね。
「太平洋の奇跡」で竹野内さんが演じる大場栄大尉という人を初めて知りました。
サイパンで降伏したのが12月だった、ということも衝撃的でした。
映画は、絶望的な状況の中で、少人数の兵士で戦い、民間人を守りながら生き抜こうとするストーリーのようです。
「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」オリジナル・サウンドトラック
竹野内さん、戦争映画のオファーで最初は戸惑ったことを語っています。
戦争をスペクタクルに描いたような作品だったら、受けなかっただろう、と・・・。
その竹野内さんが選んだ作品ですから、地味だったとしても期待が出来ますね。
日米合作映画で、両方の視点から描かれているということも時代の流れを感じさせます。
クリント・イーストウッド監督は、「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」(2006年)でそれを実践していたようですが・・・。
映画撮影時のエピソードを聞かれ・・・
唐沢寿明さんが、ロケ地のタイに役柄のスキンヘッド、ムキムキの体型で現れたので、誰かわからなかったと語っています。
それも、相変わらずの淡々とした語り口なのが、何ともおかしかったですが・・・。
映画のシーンが紹介されましたが、唐沢さんは本当に別人で、声でわかる感じでした。
唐沢さん、若くして存在感があり、余裕を感じさせる俳優さんですね。
シーンの中で、井上真央さんの熱演が印象的でした。
竹野内さん、1月2日が40歳の誕生日だったようです。
不惑を迎えての今後の抱負を聞かれて
「言い訳がきかない。思いっ切りやるだけ」と、ちょっと表情を緩めましたが・・・
「新たな役に挑戦したい。いつかは悪役もやってみたい」と答え、「でも、あくまでご縁ですから」と・・・。
最後に「40代。これからどういう役か、どういう人たちと会っていくのか楽しみです」と結んでいました。
常に真面目な姿勢が見られるのが、人気の由縁でしょうね。
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