「第二回 午前十時の映画祭」が始まりました。
昨日の「めざましテレビ」(フジテレビ)で、“午前十時の映画祭”を取り上げていました。
まだやっていたんだ、というのが正直な感想でした。
何しろ、県内では1箇所だけの開催で、こちら(仙台)ではまったくやっていませんから・・・。
これだけの都会なのに、と理由もわからずに劇場側の熱意に疑問を感じたりしています。
「相棒」を観に行っても、カードをくれないし・・・と、ついでに愚痴りたくなりました。
好評で、5日から第二回が始まったようですね。
前回の公開作品50本のうち、映画館で観たのが32本、テレビやビデオで観たのが11本、観ていないのが7本でした。
今回もリストを見て調べてみました。物好きなもので・・・。
結果は、映画館24本、テレビやビデオ11本、未見15本。
前回より後退していますが、これをどう考えたら良いのでしょうか。
観ていないものも、観たと錯覚するぐらいに知っているものです。
ちょっと負け惜しみが入っていますが・・・。
今回のリストの中で、個人的なお薦めですが・・・
まずは「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)でしょうね。
あまりに有名過ぎて、スタンダード過ぎて、逆に避けてしまいそうになるんですが、観る度に感動できます。
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「華麗なる賭け」(1968年)は、完全に個人的趣味です。
ラフなスタイルが多いスティーヴ・マックイーンが珍しくスーツを着こなし、大人な女性(今観るとミニスカートは?ですが)のフェイ・ダナウェイとのカッコイイ、それこそ華麗なる駆け引き・・・
バックに流れるミシェル・ルグランの「風のささやき」がまた素敵で、楽しめる作品です。
映画のシーンのバックで、竹内まりやさんが歌っている映像がありました。
後半に、リメイク版(1999年 ピアース・ブロスナン主演)がプラスされています。
最後に貼っておきますので、よろしかったらどうぞ。
今回のリストで、驚いたのは「さよならをもう一度」(1961年)です。
イングリッド・バーグマンとイヴ・モンタンの共演ということで、すでに中年になっていた二人ですが、話題性はあったと思いますが、その後名作と呼ばれたとも聞いていませんでした。
それでも、個人的には印象が残り続けていた作品です。
バーグマンに恋する青年役で、アンソニー・パーキンスが登場していましたし、ね。
青春映画として「ヤング・ゼネレーション」(1979年)も忘れがたいです。
主人公と仲間、特に父親との関係がとても良かった記憶があります。
こうしてお薦め作品を挙げ出したら、キリが無いですね。
このイベントのおかげで、これまでソフト化されていたなかった「フォロー・ミー」のDVDが発売されました。
とても好きな作品なので、手に入ったときは本当に嬉しかったです。
イベントが更に成功して、たくさんの作品がまた広く観られていくと良いですね。
映画祭の詳しい内容は、こちらのサイトで。
⇒ 第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本
<関連記事>
フォロー・ミー 2007.5.14.
華麗なる賭け 2007.8.11.
洋画の名作50本を映画館で 2009.12.2.
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