朝ドラ「おひさま」観続けられそうな気が・・・
明るく始まったNHKの朝ドラ「おひさま」も、今週は母親(原田知世)の死が描かれていて、ちょっと挫折しそうになりました。
土地柄や時代を映しているお葬式のシーンは、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の映画「悲情城市」(1989年・台湾)を思い出させました。
父親(寺脇康文)が桜の下で、サクラと駄洒落を言って子供たちと笑いあうシーン・・・
不幸の中にもほんの僅かでも笑えるシーンがあることが描かれていて、救われましたね。
陽子役の八木優希さんも可愛かったですが、井上真央さんになってホッとしました。
長男が田中圭さん、次男が永山絢斗さんですね。
初めて観た永山さん、お兄さんの瑛太さんにそっくりで驚きました。
幼なじみのタケオ役が柄本時生さん、あまりに似合いすぎて笑ってしまいました。
ダーリンは外国人
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ラストに、樋口可南子さんが出てきて、思わず声が出ましたね。
公式サイトを見たら、マイコさんに、評判を聴いていてまだ観たことがない満島ひかりさん、その上、陽子の夫役に高良健吾さんとは・・・。
ベテランでは、平泉成さんや渡辺えりさんも出演のようです。
贅沢ですね。
ここまで贅沢な配役は朝ドラにありましたか?
単に個人的に気に入っている俳優さんが揃っているだけかもしれませんが・・・。
若尾文子さんや斉藤由貴さんもいますし、ね。
来週の予告では、陽子たちの当時のファッションが面白そうでした。
観続けられるかどうか、ちょっと途中で折れかけた気持ちが俄然立ち直りましたね。
現代の陽子・若尾文子さんのセリフ「戦前という呼び方は好きではない。戦前と思って生きていなかった」が胸に来ました。
大震災があるとは思っていなかった。
あの日まで、みんな普通に日常生活を生きてきたんですから・・・。
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