「冬のサクラ」最終話
「冬のサクラ」最終話 TBS 3月20日放送
TBS系 日曜劇場「冬のサクラ」オリジナル・サウンドトラック
「冬のサクラ」の最終話の感想を書いていませんでした。
当時、録画しながら観ていたことは観ていたのですが・・・。
今、もう一度観る気にはなれないですね。
現在も変わりませんが、L字型などのテロップがあって、平静ではいられません。
記憶が曖昧なままに、あくまで個人的な覚書になります。
全体的に、“有難う”と“大丈夫”の言葉が行き交っていたような印象があります。
前回のラストで、萌奈美(今井美樹)の様子が急変しましたね。
萌奈美の気持ちを尊重する姿勢をとり続けてきた祐(草なぎ剛)ですが、身近に迫った彼女の死に“耐えられない”と肇(佐藤健)に告白、航一(高嶋政伸)に手術をしてもらうことを考えてしまいますが・・・。
結局、祐は気持ちを立て直して、萌奈美を最後まで支え続けることになります。
萌奈美の自宅療養は、初回の母親(吉田日出子)の介護に結びついて、自然でよかったです。
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このドラマは、弟・肇の存在が大きかったですね。
航一と兄弟?と含みを持たせての終わり方は面白かったです。
その航一が、まるで憑き物が落ちたように優秀で優しい医師に戻っていたのも・・・。
彼なりに鬱積したもの、プレッシャーがあったということで納得がいきました。
完全に悪役だった理恵(白羽ゆり)にもちゃんと救いを持たせていましたね。
どんな時にも萌奈美が中心にいて愛されていることへの嫉妬心、ここに来て初めて共感を覚えてしまいました。
それにしても、大震災のための編成だと思いますが、2時間かけて命が消えていく様を観るのは辛かったですね。
現実には大勢の人が亡くなっているわけですし・・・。
回想シーンとして、萌奈美の優しい笑顔がたくさん観られたのには救われました。
亡くなっていく人、見守る人、そして人が残された大切なものを持って前向きに生きていくということ・・・
ドラマとは言え、その納得できる生き方がどんなに難しいかということを、今の現実、この震災で感じてしまいました。
最後に・・・
草なぎさん、肌荒れが目立ちましたね。
相当、厳しいスケジュールだったのでしょうか?
次は、寅さんのような役を観たいものです。
個人的には苦手なキャラクターですが、明るく破天荒な(ある意味、悲惨な)役を観てみたいですね。
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