「JIN‐仁‐」第4話
「JIN-仁-」第4話 TBS 5月8日放送
最初から市川亀治郎さんが登場して驚きました。
しかも、中岡慎太郎役ですからね。
大河ドラマ「龍馬伝」(2010年・NHK)では、龍馬と中岡は亀治郎さん演じる今井に暗殺されていますから・・・。
そのお遊びが楽しくて、眠気も飛んでしまいました。
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それにしても次から次へと意外な配役で、驚きました。
人気ドラマになると、こうも俳優さんを揃えられるのか、と感心しましたね。
薩摩藩の大久保役で眞島秀和さんが登場した時は嬉しかったですね。
川越藩主の奥方の緒川たまきさんはメインゲストでしょうが、一族のおばば?役で浅茅陽子さん・・・こちらはしばらく気がつきませんでしたね。
最後の最後、寺田屋のシーンのお龍は東風万智子さん(旧・真中瞳)でした。

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今回は、川越藩の奥方の首に出来た瘤を治すために、南方(大沢たかお)と咲(綾瀬はるか)は旅に出るわけですが・・・
前回、プロポーズを断った経緯がありますから、結構切ないですね。
宿での屏風を境にしての会話、“この向こうは、百数十年後なんですね”とか、川越を去る時につい言い争う“私の幸せを勝手に決めないで”などは特に・・・
でも、これまで以上に医術を知ることに好奇心を持って熱心になっていく咲は良いですね。
このドラマ、咲の気持ちを丁寧に描いていて、それを表現できる綾瀬さんが素敵です。
それを受ける、どうしても女心がわからなくて戸惑う南方の大沢さんも似合いすぎています。
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奥方役の緒川さん、久しぶりに観ましたが、毅然として素敵でした。
考えてみれば、このドラマ、時代劇なのに女性を丁寧に描いてくれますよね。
決して、虐げられてばかりとか、人形のようだったりしている女性ではなく、強い女性を・・・。
手術が成功した後の、咲と奥方が交わす“意地を張ると、ろくなことが無い”も、咲の部分を後から見せるという素敵な構成でしたね。
こういう丁寧さって良いですね。
ドラマとしては、1時間弱にヤマ場を作らなければならないわけで、忙しい画面になってもおかしくないのに、ゆったりとした気分で女性陣のシーンを見られるのが、ちょっと不思議です。
手術シーンは、相変わらず正視できませんが・・・。


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今回は、かなり時間を使って、京都で薩長の仲を取り持つために奔走する龍馬(内野聖陽)が描かれていました。
西郷(藤本隆宏)に、虫垂炎を治してくれた南方のことを持ち出して、難しい交渉を成立させるという展開に、これがフィクションだったことを思い知らされましたね。
ちょっと力を入れて観ていましたから・・・。
ラストは、南方が消えるという衝撃の展開で・・・
宿の少女・お初に触れるとしびれてしまう南方と、少女の関係は何なのでしょうね。
最初の方で、南方の“自分の先祖と関わったら?”というような呟きがありましたけど・・・。
桜田門外ノ変

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