NO.50-1 映画「レイズ・ザ・タイタニック」
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録り溜めたビデオの、あくまで個人的な記録です。
感想部分は、曖昧な記憶で書いていますので、間違いがあるかもしれません。
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<NO.50-1>録画日:不明
映画「レイズ・ザ・タイタニック」〔'80・英〕
監督:ジェリー・ジェームソン
撮影:マシュー・F・レオネッティ
音楽:ジョン・バリー
出演:ジェイソン・ロバーツ リチャード・ジョーダン アレック・ギネス アン・アーチャー
あらすじ&みどころ:
'12年、処女航海の途中、氷山に衝突して北大西洋の海に沈んだ豪華客船タイタニック号には、核戦略に重要な役割を果たす鉱石が積まれていた。
そこで、極秘裏にタイタニック号引き揚げ作戦が始まった・・・。
海中から巨大な客船が浮上するさまが壮観。実物の巨船と特撮を駆使した。
〔感想〕
クライマックスの浮上シーンを改めて観てみました。
まるで巨大な生き物のように浮かび上がる姿に感動しました。
沈んでいく悲劇よりも、新たな生命を取り戻したように感じさせる浮上シーンがやはり好きですね。
当時、このような迫力のある撮影が出来たことにも感動します。
浮上する時の音楽が素晴らしいと思ったら、ジョン・バリーでした。
ジョン・バリーといえば007シリーズが有名ですが、何と言っても「フォロー・ミー」(1972年・英)の優しさに溢れた音楽が素敵です。
ラストの、寒々とした海辺の墓場のシーンもいいですね。
鉱石があるとわかっている墓(タイタニックには無かった)を掘らずに去る二人の男の後姿は、
“新たな友情が始まる”「カサブランカ」(1942年・米)のラストシーン、リック(ハンフリー・ボガート)と署長(クロード・レインズ)みたいでした。
私にとってのタイタニック映画は、あの「タイタニック」(1997年・米)ではなく、この作品です。
ついでに、タイタニックらしき背景が登場する「歴史は夜作られる」(1937年・米)も・・・。
「歴史は夜作られる」は、シャルル・ボワイエとジーン・アーサーが共演した甘い恋愛映画ですけど・・・。
なぜか、2作品ともにDVD未発売のようです。
もったいないと思うのは、個人的な想いが強すぎるのでしょうか。
他に、タイタニック関連の作品を探してみました。
結構あるものですね。
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