美空ひばりさん23回忌特集
昨夜、美空ひばりさんの23回忌の特集番組(TBS)を観ました。
毎年、この時期になると特集番組が組まれて、ひばりさんの凄さを感じさせますね。
今回は、昭和の時代を重ねての映像が観られて懐かしかったです。
ひばりさんの特に大ファンというわけでは無いのですが・・・
子供の頃、生活の中にひばりさんの歌と映画がありました。
今回、流れた曲、全部知ってますね。
さすがに歌えるかとなれば、問題はありますが・・・。
特に、映画はほとんど観ていたような気がします。
マーガレット・オブライエンと一緒のブランコのシーン(「二人の瞳」1952年)とか、お姫様の格好で、天守閣の屋根の上で逆立ちをしているラストシーン(「銭形平次捕物控 死美人風呂」1956年)とか・・・
今でも思い出しますね。
「ひばりの三役 競艶雪之丞変化」(1957年)での男役に、なぜかドキドキしたものです。
男役にしては身長が低かったのですが、台詞回しや所作に色気を感じましたね。
こちらは、まだ子供だったんですが・・・。
余談ですが、番組の最初の方、「とんぼ返り道中」(1951年)の映像で、お祖父さん役に高田浩吉さんの名前が出てきましたが、正しくは市川小太夫さんです。
高田さんでは無いことはすぐわかったのですが、坂東妻三郎さんに見えて調べてみました。
高田さんもこの作品に出演していましたが・・・。
ひばりさんが大人になった頃、こちらの興味は、映画も音楽も外国物へと移っていました。
その他に娯楽も多くなりましたし・・・。
長いブランクがありましたが、ある日、テレビのCMからひばりさんの歌が流れた時には何とも言えない感動を覚えましたね。
味の素のCMで、映像は農作業をする外国人の家族たち、歌はひばりさんの「愛燦燦」・・・
思わず作業をしていた手が止まったものです。
この頃からでしょうね、本当にひばりさんの偉大さがわかったのは・・・。
映像はこちら↓
昭和の映像も懐かしかったのですが、石原裕次郎さんや高倉健さん、江利チエミさんや雪村いづみさんの若き日の姿を観られたのも嬉しかったですね。
美空ひばり 夢のオン・ステージ ~ひばりの前にひばりなく、ひばりのあとにひばり...
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