原田芳雄さんの訃報を知って
俳優の原田芳雄さんが亡くなりましたね。
今朝の「おはよう日本」(NHK)で、映画「大鹿村騒動記」の舞台挨拶時でのまるで別人のような姿を観て驚きました。
つい最近、「ボクらの時代」(フジテレビ)で、元気な姿を観ていますから・・・。
一瞬、時間感覚がおかしくなりました。
原田さんと言えば、昔は男っぽくて無頼な感じで、ちょっと怖いイメージがあったものです。
今は、良い歳の重ね方をして、でもどこか自由でやんちゃな少年の部分を残した大人のイメージになっていました。
明るさを感じましたね。
「大鹿村騒動記」の阪本順治監督がインタビューに答えていましたが、これからは“人を明るくするものを”と語っていたという原田さん。
震災のことがあってのことなのでしょうね。
「大鹿村騒動記」もそうなのでしょうが、これからますますそういうものが観られたのに、と残念でなりません。
特に印象に残っている、NHKのドラマ「火の魚」(2009年)を録画していたはずなので、もう一度観てみようと思っています。
重たい内容なのに、原田さんが演じた老作家が住む、島の明るくまぶしい日差しの印象が残り続けています。
ご冥福をお祈りいたします。
「ボクらの時代」の記事はこちらで↓
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