「南極大陸」第2話
日曜劇場「南極大陸」第2話
TBS 10月23日放送
南極越冬隊タロジロの真実 << 原案
ドキュメンタリー感覚で観ていたせいで、今回はアクションドラマかと眼を見張ってしまいました。
乾杯の瞬間に暴風圏に突入したり、その混乱が通信担当の 横峰(吉沢悠) の妻 (さくら)の陣痛と重なったシーンの見せ方など、ドラマだったんだと・・・。
さすがにこちらの眠気が飛ぶシーンが続いて、作る側の力の入れようが感じられました。
今と違う時代だからこそ、その困難さとか不便さが感動を呼ぶということがありますね。
それにしても、倉持(木村拓哉)がスーパーマン並の活躍で、よりドラマを意識させられましたが・・・。
木村拓哉 プレミアムボックス!【木村拓哉×HYS 特製コラボTシャツ付】
木村拓哉 を検索
倉持と対立する鮫島役の寺島進さんが、あまりに“らしく”って、つい笑ってしまいました。
でも、確かに乗組員同士がバラバラでは、あの時代のあの難局を乗り切ることなんて不可能だったでしょうね。
何しろ未知の世界ですから・・・。
そのあたりは、ベタな展開でも納得できました。
余談ですが、
「相棒 season5」元日スペシャル“バベルの塔”(2007年)の寺島さんは格好いいですよ。
お台場の観覧車から狙撃する役で、ファンの間ではいまだに語り続けられています。
今回は宗谷の中のシーンが中心で、それも対立と暴風との闘いでしたが、早々に横峰も鮫島も亡くなってしまうのではないかとドキドキしたものです。
それだけ迫力あるシーンになっていたわけですが・・・。
氷室(堺雅人)が何気に一緒に消化にあたったりしていますが、結構理解し合えるようになった?とか思わせたのですが、あの状況では当然ですか。
一転して越冬が許可されたのは氷室の力もあったのでしょうね。
冷静に見守っていく姿勢は変わらないのでしょうが・・・。
堺雅人 を検索
堺さんの髪型が時代とは言えちょっと変だとか、犬(タロかジロか?)を溺れされて大丈夫なのかな、とか、緊迫したシーンの中で、細かなことが気になりました。
集中して観ていなかったのか、逆に集中し過ぎたのか・・・。
閉所恐怖症気味なので、ラストで南極が観られて、ホッとしました。
どこまでが合成で、どこまでが北海道での撮影かはわかりませんが、この景色を観るために、このドラマを観始めたし、これからも観ていくのだろうなあと思いましたね。
<これまでの感想> 第1話
鷲と鷹(DVD)
↑ 船の中の荒くれ男たち、ということでこちらの映画を思い出しました。
石原裕次郎さんと三國連太郎さんが出演しています。
南極物語
↑ 高倉健さん主演の作品です。こちらも感動的な作品でしたね。
ヴァンゲリスの音楽を耳にすると、いまだに感動します。
« 「ぴったんこカン★カン」の小日向文世さん | トップページ | 「相棒season10」第2話“逃げ水” »
「テレビ雑感」カテゴリの記事
- 朝ドラ「虎に翼」が終わって、思ったこと諸々。(2024.09.29)
- ドラマ「マウンテンドクター」(第1回)を観て(2024.07.11)
- 朝ドラ「虎に翼」鑑賞中(2024.05.29)
- 朝ドラ「ブギウギ」が終わって(2024.03.30)
- NHK「ふたりのディスタンス ピース 綾部祐二と又吉直樹」を観て(2023.12.28)