「おひさま」最終回
NHK朝ドラ「おひさま」がとうとう終わりました。
戦後からは何となくまったりとしたシーンが続いていて、最後になって短いエピソード(ケイコの似顔絵描きのバイトや日向子の火傷など)を出してきて、最後の最後はセリフで説明して終わりましたね。
陽子(井上真央)の世代以降のその後が紹介されて・・・みんな元気・・・、親の世代の紹介が無いということは、年齢的には亡くなっているということですけど、ちょっと寂しかったです。
私が勝手に思ったファンタジーなら、みんな元気で・・・って、やはり無理がありますけど・・・。
最初に思った、井上真央さんが若尾文子さんになる過程が観られなかったのがちょっと残念でした。
真央さんが老け役をやるとか、別の女優さんが演じるとか、中年の頃のエピソードが観たかったですね。
それでも、真央さんの女優としての成長とかが素人の私にもわかりましたし、何より高良健吾さんを朝ドラで観られたことが嬉しい半年間でした。
まさか渡辺美佐子さんと中原丈雄さんまでが再登場するとは思いませんでしたね。
あの二人のシーンが岡田惠和さん(脚本)の世界だと改めて思った私は、最後まで「ちゅらさん」(2001年・NHK)にこだわってしまっていました。
現代の育子役で黒柳徹子さん、真知子役で司葉子さんが出演することは知っていましたので特に驚きは無かったですね。
でも、司さんはお久しぶりでした。
やはり、これまでに至る、二人の中年時代の奮闘シーンも観たかったですね。
房子役で、ずっと若尾さんに付き合ってきた斉藤由貴さん、大女優陣に囲まれて凄いなあ、と思ってしまいました。
最初に描かれた房子の家庭が、夫婦が、陽子と知り合うことでとても良い雰囲気になっているのが良かったですね。
房子の夫役の阿南健治さん、そして“女性たちよ、よき人生を!”のオクトパス・近藤芳正さん・・・さすがです。
タケオ役の柄本時生さんまで登場したのは、サービスですかね。
今日の樋口可南子さんの紫の着物(それも2種類も)が印象的でした。
普段ファッションに関心が無いのに、今日はその素敵さに眼が行ってしまいました。
というわけで、俳優さんたちに一番関心が行っていたドラマでしたね。
演出家でもある串田和美さんを始め、これからはアンテナを張り巡らして、あちこちで追っかけをしそうな気がします。
忙しくなりそうです。
来週からの「カーネーション」も楽しみです。
主役の尾野真千子さんは好きな女優さんです。
派手さは無いですが、亡くなった原田芳雄さんと共演した「火の魚」(2009年・NHK)や「外事警察」(2009年・NHK)が印象に残っていますから・・・。
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