「ぴったんこカン★カン」の小日向文世さん
昨夜の「ぴったんこカン★カン」(TBS)のゲストは、小日向文世さん。
古田新太さん、深田恭子さんが後から参加でしたが・・・。
小日向さん、やはりその笑顔に癒されます。
転んで骨折したという松葉杖姿は痛々しかったですが・・・。
30数年前に住んでいたアパートや自由劇場の跡がそのまま残っているなんて、奇跡に近いですよね。
それまでもが、小日向さんの人徳のおかげのように感じましたが・・・。
本当に懐かしそうで、嬉しそうな小日向さんを観ていると、こちらも嬉しくなりました。
自由劇場の怖い大先輩・笹野高史さんとの、同時に見た夢(小日向さんが笹野さんの首を絞める)の話には笑いました。
ここで、朝ドラ「おひさま」(NHK)の義父役・串田正美さんの名前が出てくるとは思いませんでしたが・・・。
中学一年と高校一年の息子さんとハグをする話は、良かったですね。
父親が常にスキンシップをする人で、その遺伝かもしれないと言っていましたが、イメージそのままの温かい家庭生活を送っているのが伝わってきました。
セリフ覚えも家族の空気が感じられる中で、とのことで、本当に家族が大好きなんですね。
それにしても、写真学校を出ているとは言え、場所が変わるたび、話題が変わるたびに懐かしい写真を出してくるのにも笑いました。
マハラジャで古田さんが踊っていましたが、ぜひ小日向さんの若き日の踊り方も観たかったですね。
怪我さえしていなかったら、きっと踊ってくれたに違いありません。
話はちょっと変わりますが・・・
小日向さんは、草なぎ剛さん主演のドラマに出演することが多いですね。
小日向さんとか大杉漣さんとかが、草なぎさんをサポートしてくれるので、より質の高い評判が良いドラマになっていると、個人的には信じています。
「僕の生きる道」(2003年・フジテレビ)は、その中でも傑作だと思っています。
がんで余命1年と宣告された草なぎさんが、小日向さん演じる医師に何かの間違いではないのかと詰め寄るシーンがあります。
“そうだね。君がそう思うなら、間違いかもしれない。でも、確かなことがひとつだけある。それは、君が今、生きているということ。いま、生きていることに間違いはない―”
小日向さんの、誠実で穏やかな表情と声・・・
最近、何気ない時になぜかこのセリフを思い出すことが多いですね。
大震災のこともあるかもしれませんが・・・。
小日向さん、古田さん、深田さんが共演する新ドラマ「専業主婦探偵」の録画をしてしまいました。
観る予定はなかったのですが、PR効果は凄いですね。
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