「相棒season10」第1話“贖罪”2時間スペシャル
「相棒season10」第1話“贖罪”2時間スペシャル
テレビ朝日 10月19日放送
相棒 season 9 ブルーレイ BOX【Blu-ray】
タイトルは“season10”なのか“ten”なのか、迷っていますが・・・
とうとう始まりました。
まず最初に衝撃がきましたね。
まさか、花の里が閉店するとは・・・
噂としては知っていましたが、信じてはいなかったんですよね。
たまきを演じている益戸育江さんの事情（環境運動などでの移住？）とか言われていましたが・・・。
オープニングとラストで、右京（水谷豊）の孤独が感じられて、例によって何事も無かったように活躍する、肝心の真ん中の印象があまり残らなくなってしまいました。
右京は一人、という感覚は“暴発”（season9・第6話）以来ですね。
益戸さんが戻ってくるのを期待しながら、同じような役が登場するなら森口瑶子さんがいいなあ、と変わり身の早い感想です。
森口さんは水谷さんと「地方記者・立花陽介シリーズ」で夫婦役でしたね。
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ストーリーは、輿水泰弘さんの脚本としては淡々と進んで、2時間持つのか？という印象でした。
さすがに、後半には大きなひねりがありましたが・・・。
今回は捜査一課トリオも右京と連帯を組んで動いていましたね。
神戸（及川光博）も、右京に呼吸を合わせて、犯人（大沢樹生）と駆け引きをしたり・・・
余裕で、ちょっとダークな感じが怖かったです。
米沢（六角精児）がちょこっと出たのには笑いました。
とにかく、右京の動くままにみんなで一致団結してという珍しい展開でしたね。
今後このケースが続くのでしょうか？
神戸が冤罪を作る一端を担ってしまった、偽証のことが良くわかりませんでした。
女友達が殺されて、憎しみのあまりということですか？
15年前と現在の神戸にあまり変化が無いので、ちょっとわかりにくかったですね。
ラスト、泣いて自分の罪を恥じる神戸と、それを間髪を入れず慰める大河内（神保悟志）・・・
その後に、花の里の前で佇み、独り言を言う右京・・・
右京は、信念の人で自信家だけれども、孤独だなとやはり思いましたね。
昨日の昼に“特命”（season7・最終話）の再放送がありました。
神戸尊が初めて登場する回です。
同じ輿水さんの脚本ですが、こちらは横溝正史の世界ふうを背景に、人間の弱さとか心の闇の部分が描かれていて、何度観ても重たさが残る話でしたね。
それを観た後なので、今回はサラッと観てしまいました。
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来週のゲストは渡哲也さんですね。
“ノアの方舟”（season7・第10話）に続いての出演です。
「相棒」の場合、大物ゲストの回はどうしても接待用の内容になっていて面白くないと、一部で（あくまで一部ですけど）言われています。
でも、草笛光子さん出演の“ミス・グリーンの秘密”（season8・第3話）は評判が良いですよ。
私も大好きですね。
噂を覆す、面白いものであることを期待しています。
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