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立川談志師匠の訃報を聞いて

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先ほど、落語家・立川談志師匠が亡くなったことを知って驚いています。

破天荒な生き方をして、晩年はずっと病気と戦っていたという印象がありましたね。

 

談志師匠と言えば、忘れられないことがあります。

昔聴いた落語の感動です。

季節は今頃、寒い時期でした。

外の物音ひとつ聞こえないお風呂の中・・・

持ち込んだラジオから聴こえてきたのが、談志師匠の「芝浜」でした。

 

 

 

大晦日、すっかり立ち直った魚屋に女房が、財布を拾ったことを夢だと、嘘をついたことを詫びるシーンに胸を打たれました。

嘘だと知ったら夫は自分を怒るかもしれない、離縁などされるかもしれない・・・

そんな女房の必死さが伝わってくる、染み入るような語りでしたね。

だから、最後の落ちで、気持ちが緩く温かく解放されたものです。

 

あらすじなどは、こちらでどうぞ。⇒ 芝浜-Wikipedia

 

その後、同じ感動を味わいたくて、実際に談志師匠の「芝浜」を聴きに行ったことがあります。

ホテルでの興行ということもあったのでしょうか、同じ感動を味わえませんでした。

あの時の感覚をいまだに探しているんですが・・・。

もう味わえないんですね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

立川談志 を検索

 

 

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