「相棒season10」第6話“ラスト・ソング”
「相棒season10」第6話“ラスト・ソング”
テレビ朝日 11月23日放送
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今回も“大物の接待回”と言われるのかもしれませんが・・・
ミス・アンルーリー(安城瑠里子)こと研ナオコさんの歌から始まりましたね。
ジャズの歌い方を知りませんが、もう少しインパクトがあったら、こちらも惹き込まれたのだろうなあ、と思ってしまいました。
研さん、歌は久しぶりだったんでしょうか?
もう少し歌い込んでから撮って欲しかったなあと思ったものです。
圧倒的な歌唱力を見せていれば、ラストへの効果が大きかったでしょうし・・・。
ただ、宛て書きしたみたいに、役は研さんに似合っていましたね。
右京(水谷豊)や神戸(及川光博)はもちろん、捜査一課の3人も振り回されていて面白かったです。
彼女に一蹴されて、狭い廊下で5人がチクチクしながらも仲良く共闘している姿が笑えました。
捜査一課の3人プラス米沢(六角精児)のパターンもありましたね。
場所が狭く限られていたせいで、普段と違う密接した感じが面白かったです。
仲が良いような悪いような、一人一人のリアクションがバラバラで、それぞれの微妙な空気がまた楽しかったです。
珍しいシーンだと思ったのが、サックスの音に合わせて、神戸のセリフが字幕で出たところでした。
ガラスの向こう側では、神戸が森脇に、事件当日の選曲について訊ねています。
もちろん、声は出ていませんでした。
面白い試みでしたね。
それにしても、争っているうちに頭をぶつけて死んでしまうシーンが多いですね。
今は表現にかなりの制約があるとは聞いていますが・・・。
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最後に、瑠里子が客のアンコールに応えて欲しいと頼まれたシーン・・・
彼女のしたことは、すべて自分にとっての最高のステージで歌いたかっただけ、ということで間を置いて断ったのは良かったですね。
待っても良いという、右京の温情がありましたが・・・
それを受けていたら、グズグズのドラマになっていて、こちらは白けていましたね。
“琥珀色の殺人”(season7・第14話)では、最後に右京と亀山(寺脇康文)が、犯人と関係者とカウンターに並んで、カクテルを注文するシーンがありました。
あれはどうしても違和感がありましたね。
「刑事コロンボ」シリーズの“別れのワイン”が好きでしたが、真似たのかも、と今頃気がつきましたが・・・。
今回、最高に楽しかったのは・・・
何といっても、ライブ会場の受付にあるチケットに、“神戸様→細野様”と書かれた付箋が貼ってあったことですね。
慌てる神戸、ニヤッとする右京・・・
あのシーン、神戸の遅れてくるはずの相手のチケットだろうとは思いましたが、まさか細野唯子(檀れい)の名前が出てくるとは・・・録画を観直してわかったことですが・・・。
別れたと思った(season8・第10話“特命係、西へ!”)、あの後も付き合っていることになりますね。
今は、及川さんと結婚した檀さんが出てくるとは思えませんが、スタッフのお遊びが何とも楽しかったです。
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