「相棒season10」第7話“すみれ色の研究”
「相棒season10」第7話“すみれ色の研究”
テレビ朝日 11月30日放送
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今回は、右京(水谷豊)と神戸(及川光博)は別行動でしたが・・・
久しぶりのギスギス感に驚きましたね。
右京の大学時代の友人(柴俊夫)の研究所でのシーンですが・・・。
まあ、脚本家が違えばこういうこともあるかも、とは思いましたが・・・
さすがに、神戸の“性格に多少問題があっても・・・”のセリフや、挙句に右京を殴ってしまう展開には変だとは思いました。
それでも、その直前のシーン、特命部屋での険悪な空気は普通じゃなかったですよね。
その後で打ち合わせをしたということでしょうが・・・。
二人の小芝居と言えば、“招かれざる客”(season9・第12話)がありますが・・・
あれはもうバレバレの演技でした。
今回も、水谷さんの右京とは違う目つきとか、小馬鹿にした笑いとかがありましたけど・・・。
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二人が別行動をした場合、女性や子ども担当は神戸、というのは良いですね。
“ミス・グリーンの秘密”(season8・第3話)や“通報者”(season9・第13話)など、印象的なものが多いですから・・・。
神戸がちゃんと相手に向き合っていて、優しさが出ています。
それは神戸の生い立ちに複雑な背景があるからではないか、などと想像されていますが、あえてなのか、まだそのあたりは出てきませんね。
柴さんがほとんど人の目を見ないで演技をしているシーンが多くて、意味があるとは思っていましたが、最後の最後にそれが明らかになりますね。
右京を利用して横領事件を告発することで、守りたかった大切なことがあったわけです。
“ロレンツォのオイル”の言葉が出たとき、一瞬、説明無しのまま?と思ったものですが・・・
ラストで、右京が神戸の問いに答えるかたちで説明があってホッとしました。
シナリオとしては当然のことでしょうが・・・。
右京は推理作家志望だった、というのは新事実でしょうか?
オープニングの組対四課の結婚祝いのカンパ箱とか、角田課長(山西惇)の朝ご飯代わりのバナナ、肉じゃが(それも丸ごとのジャガイモ)の弁当など、久しぶりにほっこりできるシーンがあって良かったですね。
“花の里”が無くなって、一息入れられるシーンが少なくなりましたから・・・。
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