「さんタク」柴田恭兵さんの“ハゲタカ”復帰シーン
ちょっと前になりますが・・・
元日に、明石家さんまさんと木村拓哉さんの「さんタク」(フジテレビ)を観ました。
“復活”がテーマで、取り上げられたエピソードのひとつが柴田恭兵さんに関するものでした。
柴田さんは、NHK土曜ドラマ「ハゲタカ」(2007年)の撮影中に肺がんが見つかり、手術をしています。
「ハゲタカ」スタッフは、代役を立てるか、回復を待つか、検討の結果、柴田さんの復帰を待つことになりました。
そして、柴田さんは4ヵ月後に奇跡的な復活をしています。
このエピソードは、「ハゲタカ」ファンなのでよく知っていました。
おかげで、久しぶりに「ハゲタカ」のシーンを観ることが出来たのが、嬉しかったですね。
DVDはもちろん、本放送、再放送のたびに録画したビデオ4セットまで、いまだに持っているんですけども・・・。
番組内では、それぞれの復活のシーンを紹介していました。
柴田さんの場合は、もちろん「ハゲタカ」・・・
ドラマを通してみても、見た目では病気の前後がわからなかったので、初めて知りました。
紹介されたシーンは、第3回“終わりなき入札”のラスト近く、入札に失敗した柴田さん演じる芝野が飯島常務(中尾彬)に退職願を提出するシーンでした。
ファンなら知っているセリフ・・・
芝野「私は44歳です。人生の折り返し地点はとっくに過ぎています。ですが、残りの人生、自分に言い訳しながら生きていくには長過ぎます」
飯島「かっこええなあ。おまえはいつもかっこええ・・・だから駄目なんだ」
このシーンでしたね。
改めて、感動しました。
本放送の時、このシーンの退職願の封筒が透けて見えて、中身が入っていないことが話題になったものです。
その声を受けて、すぐにCGで中身が入っているように修正した(そのほかにも修正しています)スタッフの、このドラマに対する熱さに感動したものでした。
当然ですが、今回観たシーンにはちゃんと中身が入っていましたね。
それにしても、いまだに熱く語れる自分に笑えます。
「さんタク」については・・・
去年のクリスマス企画で、ユースケ・サンタマリアさんが木村拓哉さんに文句を言ってる番組がありましたね。
ユースケさん、「タクサン」という番組を木村さんに提案したのに、さんまさんとの番組になっていて裏切られた、という話でした。
結局、その提案よりずっと前、10年前には「さんタク」が始まっていた、ということで、グダグダに終わりましたが・・・。
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