「相棒season10」第16話“宣誓”
「相棒season10」第16話“宣誓”
テレビ朝日 2月15日放送
久しぶりに警察内部の話でしたね。
それも、神戸(及川光博)の過去の偽証問題(第1話“贖罪”)を絡めて・・・。
第1話の映像がフラッシュバックで出てくると、及川さんの卒業が本当のことなんだと改めて思い知らされました。
傷害致死事件を起こした元警察官・国原(石垣佑磨)が、5年前の自分の過ちと所轄の隠蔽工作に苦しみ、今回の事件についても真実を語れないでいる・・・
真実が解明されて、右京(水谷豊)が改めて国原を取り調べる・・・
国原が殺意があったこと、傷害致死ではないことを認めて“嘘をつくのはごめんだ”と語るシーンには泣かされました。
第1話のラストで、“警察官なのに”と泣く神戸がダブりましたね。
警察学校入校式の宣誓をつぶやく国原の姿を見たことで、神戸が“僕もやっと覚悟が出来た気がします”とラストで右京に語っていますが・・・
出来ることかどうかはわかりませんが、警察庁に戻って警察組織の改革などにあたる、などという結末になって欲しいと思いました。
出来れば、官房長的立場で、時々出てきてくれたら最高なんですが・・・。
絶対、辞職とか、まして殉職とかにはしないで欲しいですね。
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大河内監察官(神保悟志)の聴取のシーン・・・
相変わらず冴えている右京の推理に、それを充分に理解しているような神戸のさりげない表情や言動があって、息の合う二人の関係が見られました。
鑑識・米沢(六角精児)の働きも凄いですけど・・・。
やはり、もったいないなあと思うのは私だけでしょうか。
今回は、あまり動きが少なくて、セリフでの説明が多いような気がしました。
こちらが疲れていたせいかもしれませんが、内容についていくのが大変でしたね。
水谷さんと及川さんの顔に疲れを感じてしまったのも、気のせいでしょうか。
所轄の課長役で出演の加納竜さん、しばらくぶりで見かけて懐かしかったです。
事前に知っていましたが、暴力団の幹部役で三池崇史監督がゲスト出演していました。
ワンシーンだけなのに、その迫力、あまりのハマりように驚かされましたね。
今回、警察学校の入校式のシーンが印象的でしたが・・・
「陽はまた昇る」(2011年・テレビ朝日)で、警察学校の訓練生役だった三浦春馬さんが次の相棒か?(あくまで噂です)と思ってしまいましたね。
まだまだ冷静さを取り戻せないでいます。
↑ 六角精児さんも出演しています。
来週22日の放送は無いんですね。
次回は29日、陣川警部補(原田龍二)の登場です。
楽しい回ということで、神戸の問題はワンクッション置かれるんですかね。
放送予定も残り少ないんですが・・・。
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