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「相棒season10」最終回スペシャル“罪と罰”

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「相棒season10」最終回スペシャル“罪と罰”    
                                  テレビ朝日 3月21日放送

   

   

相棒(season 8 上)   
相棒(season 8 中)    
相棒(season 8 下)   
   

 

とうとう今シーズンの放送も終わりました。   
何より、神戸こと及川光博さんの卒業が寂しいですね。    
最初に言ってしまえば、良い終わり方でホッとしました。    
右京(水谷豊)が神戸を信じて、理解をしていたことが、よくわかる展開でしたから・・・。    
   
始まってしばらくは、嘉神母娘(真野響子浅見れいな)、息子で兄である被害者(窪塚俊介)のシーンが多かったような気がします。    
入れ替わっての殺害シーンが繰り返されたり、ましてクローンの話だったり・・・    
と、いつも以上に重たくて、正直挫折しかかりましたね。    
   
それが一変したのは、神戸が妊婦をさらったシーンからです。    
その前に、右京が母娘に推理を披露しているシーンで、中央奥にたたずむ神戸が印象的でした。    
一切セリフが無いのに、何かを考えていることがよく伝わってきましたね。    
神戸は女性や子供に優しい性格である上に、時には反発していても右京の信条を理解してもいましたし・・・。   
   
    
    
ヘアスタイル   
   
    
君の望む死に方   
   

 

神戸の行動は、長谷川(國村隼)や片山雛子(木村佳乃)に強制されたからではない、あくまで神戸個人の意思で動いていることがわかりました。    
生まれてくる子供の命を賭けて、右京に選択をせまりましたね。    
右京の大事にしているもの(真実の追及)を踏みにじるのを覚悟をして・・・。    
神戸が子供の命を奪えないのを知っていながら、自分の信念を抑えて従った右京も凄いですけど・・・。    
シーズンを重ねることで出来上がった神戸の個性、二人の関係を見せられた思いがしました。    
   
神戸が右京と必死の駆け引きをした後に見上げる、青空高く舞い上がっていく赤い風船が印象的でした。    
僕と彼女と彼女の生きる道」(2004年・フジテレビ)で同じようなシーンがありました。    
冬の動物園での、草なぎ剛さんと娘役・美山加恋ちゃんとのシーンで、切なくて、でもどこかに希望を見せて、いまだによく覚えています。    
   
妊婦が異変を起こして、結局クローンの子供は生まれないことになりましたね。    
母親の博士は自首するだろうし、そのことで被害者である息子の名誉回復はなされるだろうと思えたことには何だかホッとしました。    
娘への愛情、学者としての功名心・・・母親が最後に黒い涙を流したのが印象深かったですね。   
   
    
    
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特命室での右京と神戸のシーン・・・    
右京の大事にしているものを踏みにじったとして、特命にいる資格がないと思っている神戸・・・    
神戸が城戸充の件(第1話“贖罪”)を背負い続けていることを理解していて、今回も“犯した罪は償わなければならないのに、君を説得できなかったのは僕の罪”とまで語りかける右京・・・    
何だかとてもホッと温かくなるシーンでした。    
右京は、“君を追い出すつもりはない“とまで言ってましたね。
   
   
    
    
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ラスト、“いつか、どこかで”と挨拶をして、車で送るという神戸に“一人に慣れてきたので”と断る右京・・・クラクションを鳴らして追い越していく神戸・・・   
最後の最後に、何だか温かく気持ちが良かったんですよね。   
神戸の最後は殉職という噂もありましたから、こういう終わり方で良かったとつくづく思っています。   
異動のことも、長谷川の意向に従ったというより、神戸自身が警察官としてやっていく道を選んだということでしょうし・・・。   
どんな場合にも対応できる魅力的なキャラクターだっただけにもったいない、やはり卒業は残念ですね。   
 
 
 

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今回も重たい中に面白いシーンがありました。   
伊丹(川原和久)がいつもと違って先回りして取調室に招いた二人は“刑事見習い”。   
神戸の住まいが初めて紹介されて、その上映画「相棒 劇場版Ⅱ」以来のシャワーシーン。   
刑務所経験者・幸子(鈴木杏樹)が妊婦に内情を説明。   
 
國村隼さんが出演してくれて嬉しかったです。   
やはり官房長(岸部一徳)の後釜はほしいですよね。   
来シーズンを期待しています。



<追記>2012.3.24.

名残惜しい気持ちで、あちこちの感想を読んでいたんですが・・・
“なるほど、深い”と思わせられることが多いですね。

そのひとつがラストシーンです。
冬枯れの真っ直ぐな一本道の二人・・・
歩く右京と、車で追い越す神戸・・・
目指しているのは同じ方向です。
「相棒」ファンとして、神戸ファンとして観ると意味が深いですね。
今後のシーズンに神戸の再登場があるかも?
長谷川をバックにして、複雑な展開も有り得るかもしれません。
楽しみです。

それにしても、神戸がクラクションを鳴らした時に、手まで振っていたのには気がつきませんでした。

 
   
   
萌の朱雀   

國村隼 を検索    
   

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<関連記事>      
「相棒ten」来週放送開始 2011.10.12.
「相棒」コラボパンを昼食に 2011.12.13.
及川光博さん、「相棒」卒業 2011.2.7.   

                             「相棒season10」公式サイト   

   

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