「平清盛」第18回“誕生、後白河帝”
大河ドラマ「平清盛」第18回“誕生、後白河帝”
NHK総合 5月6日放送
清盛(松山ケンイチ)が平氏の棟梁らしくちょっと安定した感じにはなりましたね。
珍しく清盛の綺麗なアップ映像などがあって、これからは・・・と思ったんですが・・・
あちこちにもめごとがありすぎて、あげくにサブタイトルのままに雅仁親王(松田翔太)が目立つ回になってしまいました。
個人的には、松田さんのシーンが多くて嬉しかったですが・・・。
対立する鳥羽院(三上博史)と崇徳院(井浦新)の双方から頼られ、雅仁親王にも羨ましがられるほどに力をつけてきた清盛・・・
これからですかね、本格的な活躍が見られるのは・・・。
藤原摂関家では、息子・頼長(山本耕史)に反発されて、一瞬気弱な表情を見せる忠実(國村隼)とか・・・
清盛と出会ったころは面白そうな人物だった信西(阿部サダヲ)が何とも狡猾に見えたり、とか・・・
時の流れがそうさせるのか、面白いですね。
死刑基準
蜜の味~A Taste Of Honey~ 完全版 DVD-BOX
意外にずっと誠実だった藤原家成役の佐藤二朗さんの出番は今回で終わりだったのが、ちょっと残念でした。
その養子・師光役で加藤虎ノ介さんが出てきたのには驚きましたが・・・。
大河ドラマは「龍馬伝」(2010年)に出たばかりですからね。
雅仁親王のシーンに再登場したのが松田聖子さん。
白拍子の乙前という別人の役だと最後まで思っていたのですが、祇園女御のその後だったんですね。
SEIKO MATSUDA Count Down Live Party 2011~2012
大河ドラマだから当然なのかもしれませんが、登場人物が多すぎるし、その関係が複雑すぎてなかなかついていくのが大変です。
それでも、史実を知らない分だけ楽しみが多いような気がします。
公式サイトのあらすじが異様なほど詳しくて、映像を思い浮かべながら復習できますしね。
昨日、今日、早朝の「ラジオ深夜便」では、三上博史さんへのインタビューコーナーがありました。
鳥羽院役では、位が上がるたびにメイクを変えていて、最後はアイラインまでひいた、など楽しそうに語っていました。
イメージよりもずっと明るく饒舌でしたね。
高校1年の時、“7年でやりたいことをすべてやる”と決心して、その一つとしての芸能界入り・・・
“演じるのではなく、自分を消して、その役を入れる”・・・
そして、“一つの仕事が終わったら外国旅行をして、自分を取り戻す”・・・
三上さんの朗読を聴いたことがないのですが、ずっと続けているという「小さな村の物語」(BS日テレ)という番組の話題もありました。
熊野や伊勢神宮で朗読の奉納?をしてきた話も出ましたね。
50代の目標を聞かれ、“綺麗に生きたい。醜い生き方はしたくない”と、快活に笑いながら答えていたのが印象に残りました。
<追記> 2012.5.10.
「ラジオ深夜便」公式サイトで、三上さんのインタビューを聴くことが出来ます。
ただし、6月11日までです。
こちらをどうぞ。⇒ オトナの生き方 演じることと生きること
連続ドラマ 下町ロケット
松山ケンイチ を検索
<これまでの感想>
第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回
第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回
その時歴史が動いたー乱世の英雄編ー::「平清盛 早すぎた革新」 ~平氏政権誕生の...
平清盛 NHK を検索
« 森本健成アナと「梅ちゃん先生」、そして平岳大さん | トップページ | 「37歳で医者になった僕~研修医純情物語~」第5話 »
「大河ドラマ「平清盛」」カテゴリの記事
- 「平清盛」最終回“遊びをせんとや生まれけむ”(2012.12.24)
- 「平清盛」第49回“双六が終わるとき”(2012.12.17)
- 「平清盛」第48回“幻の都”(2012.12.10)
- 「平清盛」第47回“宿命の敗北”(2012.12.03)
- 「平清盛」第46回“;頼朝挙兵”(2012.11.26)