「スタジオパークからこんにちは」の染谷将太さん
染谷将太さんが出演した、24日「スタジオパークからこんにちは」(NHK)を観ました。
このところ大注目の俳優さんですから・・・。
それにしても、子役時代があるとはいえ、今19歳の染谷さんは落ち着いていましたね。
司会者が大人二人がかりなのに、臆することなく、的確な受け答えで、それもとても自然体に見えて、驚かされました。
ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞・園子温監督作品「ヒミズ」で)を受賞していますが、特に気負いも感じられなくて・・・。
映画がとても好きだということ、それだけでも好感度が上がりましたね。
子供のころから、とにかく演じること、スタッフに交じって作品を作ることが好きだったようです。
何度も“楽しかった”“楽しい”という言葉が出てきて、“なんと幸せな人なんだろう”とため息が出てしまいました。
高良健吾さんの時にも感じたのですが、若くしてすでに天職とも呼べる仕事に出会い、それに向かって真っ直ぐに熱い(見た目冷静な)姿勢がまぶしいですね。
ヒミズ コレクターズ・エディション
「ヒミズ」をきっかけに、自由に演じることを覚えたが、その難しさも感じていること、役にこだわり過ぎないことなどを、問われるままに語っています。
特に戸惑うこともなく、かと言ってベラベラ喋り捲るのでも無く、どうしたらこの年頃でこんなに自然に対応できるのだろうと、やはり驚くばかりでしたね。
それでいて、最後はおじいさんの形見のカメラで司会の二人を撮影するという、思いがけない行動で和ませてくれました。
NHKのアナウンサーも、とっさにミーハーっぽい対応をしてくれるんですね。
塀の中の中学校
↑こちらも印象的な作品でした。
17歳当時に22歳の役を演じていたんですね。
本当にまつ毛が長くて、目の印象が強かったのはそのせいだったようです。
「相棒season1」第5話“目撃者”の時は、まだ10歳。
それでいて、殺人者という衝撃的な役でした。
ラスト近く、大人な扱いで冷静に事件の顛末を解き明かす右京(水谷豊)に、無表情でその話を聞くシーンがあります。
もちろん、ラストには子供らしい表情で泣きじゃくるシーンもありました。
重たい話でしたが、印象に残る回でしたね。
最近、この回の再放送を観て、やはり胸が詰まり後味が良くなかったのですが、大人になった染谷さんと水谷さんの一対一のシーンをぜひ観てみたいと思ったものです。
相棒 season 1 DVD-BOX
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
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