大河ドラマ「平清盛」の影響で・・・
相変わらず、NHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率の低さが取沙汰されていますが・・・。
個人的には面白く観ています。
史実を知らないので、次に何が起きるかわからない、人物がどう動くかわからない、という興味が尽きないですね。
何しろ、歴史としては、”平清盛の隆盛の時代があって、後に源氏の時代がくる”程度しか知らないものですから・・・。
登場人物は初めて見聞きする人たちばかりです。
知らないから楽しみだと思いながらも、ここにきて、やはり少しは知っておきたい気持ちが沸いてきました。
そこで、図書館で「日本の中世8 院政と平氏、鎌倉政権」(中央公論新社)と「吉川英治全集33 新・平家物語(一)」(講談社)を借りてきました。
意外に、この時代の資料は無いものですね。
それとも、同じような気持ちで借り出した人たちがいたのでしょうか。
日本の中世(8)
「日本の中世8 院政と平氏、鎌倉政権」の方は、申し訳ないですけど、該当する部分だけの拾い読みをしました。
詳しすぎて、ちょっと疲れたもので・・・。
たまたまNHKEテレ「高校講座 日本史」で“院政”を取り上げていたので、観てみました。
こちらはわかりやすかったです。
やはり、映像の方が楽ですね。
何となく大河ドラマを意識しての説明のような気がしないでもなかったですが・・・。
「新・平家物語」の方は、読み始めてすぐに笑ってしまいました。
社交嫌いで出世欲もない父・忠盛、気位の高い母、その夫婦喧嘩にうんざりさせられ、果ては叔父・忠正のところに借金に行かされる清盛・・・
と、こちらも小説ですが、ドラマともまったく違う展開です。
まるで現代の小説を読んでいるような気分になりました。
本当に久しぶりに吉川英治の著書を読みましたが、さすがに惹き込まれますね。
若い頃、この全集の「三国志」全3巻を、徹夜して夢中で読んだことを思い出しました。
あの時の情熱を思い出して、読み続けられたらいいのですが・・・。
残念ながら、とにかく字が小さくて、ルビは読めない状態です。
歳はとりたくないものです。
全6巻、文庫ならば全16巻、読み続けられたら、読み終えられたら、達成感は半端ないでしょうね。
文庫ならば読みやすいので、ブックオフで探してみたんですが、残念ながら1冊も無かったです。
同じように挑戦している人がいるのでしょうか。
ぼちぼちやっていこうと思っています。
<大河ドラマ「平清盛」 これまでの感想>
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