「リッチマン、プアウーマン」から「パリ恋」を思い出す
昨夜のドラマ「リッチマン・プアウーマン」(フジテレビ系)の初回を観ました。
月9を観る世代でもないので、恥ずかしながら、ですが・・・。
このところ、やたら小栗旬さんを観る機会が多いからつい、という感じですね。
誰かが、「妹よ」(1994年・フジテレビ系)と同じようなドラマかも、と書いていたことも大きかったかもしれません。
「妹よ」は、和久井映見さん、唐沢寿明さん、岸谷五朗さんの出演で、確かに誰かさんが言うところの“胸がキュン”となるドラマでしたね。
当時、若くなくても、つい観入ってしまっていたものでした。
妹よ DVD BOX
今回のドラマ、さすがにオープニングの映像の切り替えの多さ、説明の無さ、についていけない気がしたのですが・・・
それでも落ち着きを見せてからは大丈夫でした。
なかなか興味深く観ていたのですが、つい笑ってしまったのが、石原さとみさんがドレスなどを試着させられるシーン・・・。
リッチで仕事のできる男が、商談のために女を飾りたてて利用するパターンですね。
完全に韓国ドラマ「パリの恋人」(2004年)を思い出していました。
もっと遡れば、リチャード・ギア&ジュリア・ロバーツの映画「プリティ・ウーマン」(1990年)なのでしょうが・・・。
プリティ・ウーマン 特別版
「パリの恋人」(略称「パリ恋」)には、ハマりにハマりました。
韓国ドラマらしく内容が盛りだくさんで、前半大笑いさせ、後半は切なくさせ、そして音楽も素晴らしかったですね。
何より、パク・シニャンとキム・ジョンウンという大人の俳優さんが、まるで少年少女のような初々しさを見せる展開が素敵でした。
韓国ドラマと言えば、美男美女が普通ですが、二人とも失礼ながらそれほど美男美女とも言えない、若くもない・・・
それなのに、圧倒的な演技力で、まるでこちらをねじ伏せるようにして美男美女に見せてしまっている、それに引っ張られている、そんな心地よさがありました。
そう言えば、韓国ドラマを観たのは「パリの恋人」が最後でした。
「パリの恋人」やパク・シニャンの映画のDVDを、久しぶりに引っ張り出して観たくなりましたね。
「パリの恋人」 オリジナル サウンドトラック
韓国ドラマ「パリの恋人」DVD-BOX
インディアン・サマー
話は戻りますが・・・
「リッチマン、プアウーマン」のラストで、ドラマに引き戻されました。
似たようなストーリーで行くのか、と思わせてのどんでん返しでしたね。
さすがにドラマ作りも進化しているようで、次への興味を持たせます。
井浦新さんがこれまでとはまた違った役なので、観続けるかもしれません。
« 「平清盛」第27回“宿命の対決” | トップページ | 「遺留捜査」&辻本祐樹さん »
「テレビ雑感」カテゴリの記事
- 朝ドラ「ブギウギ」に感動中!(2023.12.07)
- 【闘病日記 64】NHK「エマージェンシーコール」を観て(2023.11.06)
- 「あまちゃん」再々放送が終わって(2023.10.03)
- 【闘病日記 61】それでも私はあきらめない(2023.05.10)
- 朝ドラ「あまちゃん」再々放送中(2023.04.08)