旬の花時計


過去記事一覧

  • 各カテゴリーページの
    最後をご覧ください。

月別・カテゴリー別バックナンバー

ブログ内検索


  • カスタム検索

参加ブログランキング

« 「平清盛」第33回“清盛、五十の宴” | トップページ | 「オトナへのトビラTV」有吉弘行名言集 »

「吾輩は主婦である」シナリオ本&DVDを楽しむ

 

    
吾輩は主婦である(上)    
吾輩は主婦である(下) 

 

最近、「吾輩は主婦である」のシナリオ本を手に入れました。    
2006年にTBS系列で放送された、宮藤官九郎さんのドラマです。    
このドラマ、いわゆる昼ドラらしくなくて、楽しいばかりで、好きでしたね。    
   
正直、シナリオ本を読むのは苦手です。    
北の国から」もシリーズを揃えたのに、ちゃんと読んだ記憶が無いですね。    
シナリオ本を読むには、かなりの想像力とそれを持続させるパワーが必要だと思えるんです。    
すでにそのドラマや映画を観ているか、観ていないかにもよるのでしょうが・・・。    
   
というわけで、挑戦した「吾輩は主婦である」上下巻ですが、見事に完走できました。    
それにしても、本を読みながら、声を出して笑えたのはいつ以来でしょうか。    
思い出せるシーン、思い出せないシーンが混ぜこぜで・・・。    
もう又観るしかない!とネットオークションでDVDを手に入れてしまいました。    
   
DVDは全40話、毎日1話ずつ観ても、1か月半は笑って暮らせることになります。    
ひと通り観終わったら、前の方を忘れているでしょうから、また繰り返して観るかもしれません。    
上手くいけば、毎日笑って暮らせることになりますね。    
と、ちょっと馬鹿なことを考えてみました。
 

 
    
吾輩は主婦である DVD-BOX 上巻 みどり    
吾輩は主婦である DVD-BOX 下巻 たかし    
   
   

 

DVDは、まだ観始めですが、やはり声を出して、気持ちよく笑っています。   
夫(及川光博)の失業で家計のやりくりを悩むあまり、旧千円札の夏目漱石が乗り移ってしまった主婦(斉藤由貴)・・・    
その家族や取り巻く人々との騒動が繰り広げられます。    
そこにいつも“人の優しさ”が感じられるから、観ている側は心おきなく笑えますね。    
   
シナリオ本と映像では、笑いどころが違うので二重に楽しめます。    
出演者の動きなどは映像の方がわかりやすいし、セリフなどは本でその面白さがわかったりしますね。    
   
毎回オープニングで、斉藤さんと及川さんのダンスと歌「家庭内デート」が楽しめます。    
誰かが愛情をこめて“バカップル”と書いていましたが、その言葉を思い出すだけで楽しさが増します。    
劇中では、二人が大学のミュージカル研究会だったということで、同じ仲間(川平慈英)が経営する純喫茶ジャンバルジャンでやはり歌い踊っています。    
「モンナシーヌ」とか「魚は目を開けて眠るのさ」とか、その時は漱石から主婦に戻ったりしますが・・・。
   
   
   
    
家庭内デート [やな家]    
   
   
   
   
斉藤さんが可愛らしくも、主婦と漱石役で熱演しています。
及川さんも、ミッチーでも王子様でもなく、振り回され戸惑いながらも、優しさに溢れた夫という役が新鮮でした。    
竹下景子さんが姑で、いい加減に呑気そうでいてやはり愛情に溢れていて、これまで観たことがない役でしたね。    
斉藤さんと竹下さんのコメディエンヌ演技が発揮された貴重なドラマかも知れません。    
それにしても、竹下さんはヤン様ファンという設定(もちろんパロディ)で、ヤン様登場の回もあって大いに笑わせてもらいました。    
   
   
   
    
あの頃映画 松竹DVDコレクション あ、春    
   
    
第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 HDリマスター版   

 

 

楽しいシーンを書きだしたら限が無いのですが・・・   
“カフェオレのオレって 誰なのかしら”    
“キリマンジャロって 山じゃろ”    
ちょっと文才がある主婦が漱石になる前に書いたメモから笑える、自分の単純さを楽しんでいます。

 

   
脚本家の宮藤官九郎さんは、これまでにも何度か書いていますが(自慢なんです)実家が近所です。    
世代は違っているので、逢ったことはありませんが、何かと気になります。    
このような人が生まれるとは思えない土地柄(故郷の皆さんには失礼ですが)なので、よけいに注目をしていますね。    
   
来年4月から放送の朝ドラ「あまちゃん」の脚本を担当していますね。    
正直、期待より不安の方が大きいかもしれません。    
朝ドラのしばりがあまりに大きくて、宮藤さんにしてもそれを乗り越えられないのではないか、と・・・。    
ちりとてちん」(2007、8年)のように、朝ドラの空気を変えるようなドラマにしてほしいですね。    
昼ドラのイメージを変えてくれたのですから・・・。 

 

   
勇気をくれる後ろ向き名言 
 
   
自由になる技術 
 
   
七人の恋人
    
宮藤官九郎
を検索    

« 「平清盛」第33回“清盛、五十の宴” | トップページ | 「オトナへのトビラTV」有吉弘行名言集 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

作品タイトル~や・ら・わ行」カテゴリの記事

amazon


スポンサーリンクⅠ


楽天


スポンサーリンクⅡ



無料ブログはココログ