「梅ちゃん先生」行くか、来るか
朝ドラ「梅ちゃん先生」を、毎日何ともなく観ていますね。
個人的にはもうひとつ乗れない・・・でも、視聴率はとんでもなく良いらしいので、なぜなんだろうという気持ちもあって・・・。
ヒロインの医者としての成長物語かと思ったのですが、彼女を取り巻く人間模様を描きたかったんですかね。
ドラマですからリアルにこだわることもないのでしょうが、医療関係者はどう観ているんだろうかと気になったりしています。
それは、さておいて・・・
今日の放送で気になったのが“来た”の使い方でした。
母親(南果歩)が家出をして心配していたところ、姉の松子(ミムラ)の家を訪ねていたことから・・・
梅子(堀北真希)と松子の電話でのやりとり・・・
梅子(→松子)「お母さん、来たの?」
祖母(倍賞美津子)(→梅子)「松子の家に来たんですって?」
梅子(→父親・高橋克実)「お父さん、(お母さんは)松子姉さんのところに来たって」
このセリフのやりとりが気になったのは私だけでしょうか。
例えば、母親が遠くに行ってしまって、今松子の家にいる、という状況ならスンナリ受け止められるのですが・・・
母親は近場をうろうろして、結局行く所が無くて、日を置かないで松子の所を訪ねたわけですよね。
梅子と松子の家がものすごく近所ならわからないでもないです。
この場合、使う言葉は“行った”だと思うのですが・・・。
母親の行方がわからなくて、最初の電話の後に家族に言う「(松子姉さんの家には)来てないって」までは違和感が無かったのです。
そのまま伝えたということで・・・。
その後に、あまりにも何度も繰り返されたので、気になってしまいました。
あくまで、脚本家の考え方なんでしょうね。
ちょっと揚げ足取りというか、重箱の隅を突いたかもしれません。
低視聴率で騒がれている大河ドラマ「平清盛」を楽しんでいる自分が不安になっているか、それともやっかみでしょうかね。
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