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「炎のランナー」&英国紳士・・・イギリス特集です。


   

まもなくオリンピックも終わります。   
今頃になって気がついたのですが、陸上競技などの会場には映画「炎のランナー」(1981年)のテーマ曲が流れているんですね。    
好きな作品、好きな曲なので何とも嬉しくなります。    
   
映画をよく観ていた頃、自由で賑やかなアメリカ映画よりも、どちらかと言えば静かで端正な印象のイギリス映画が好きでした。    
どこか暗くて、小難しそうなところが好きだったりして・・・。    
   
「炎のランナー」はイギリスの誇りが感じられる映画でしたね。    
観ていても背筋が伸び、ヴァンゲリスの音楽には嫌でも高揚感がありました。    
オリンピック会場に流れるテーマ曲を聴くと、この映画が、そしてこの音楽がイギリスの人たちにとって誇りに思える作品なのだと思えて、胸が熱くなります。    
そのオリンピックもまもなく終わりますけど・・・。    
   
ちなみに、主人公の一人のゼッケン番号が“451”です。    
(下記の画像)    
偶然、昔から好きだった番号なので、よけいに思い入れが深いのかもしれません。 

 

炎のランナー    
   
    
炎のランナー 製作30周年記念版ブルーレイ・コレクターズBOX

 

 

 

先日の「所さんの目がテン!」(日本テレビ)は“イギリス特集”(その2)でした。    
中でも“イギリス男性は本当に紳士なのか”という実験が印象的でしたね。    
女性が重い荷物を持って階段を上っていきます。    
日本ではゼロだったのに、イギリスでは10人のうち5人が声をかけて荷物を持ってくれました。    
   
若い男性もいましたが、その中にいたスーツ姿の中年の男性二人はちょっと太め・・・    
なのに行動が自然でスマートでしたね。    
所さんがVTRを観ながら、何度も“カッコいい”と叫んでいたものです。    
同感でした。    
これまで個人的な“英国紳士”のイメージは、シャーロック・ホームズに代表される細身の男性でしたが、今回それが覆ってしまいましたね。    
   
実験の後で、インタビューに応じて答える内容も見事でした。    
“貴族のように尊敬されたいという思いから生まれた文化だ”との説明をしていました。    
年齢でも体型でもない、長い歴史を重ねて受け継いで醸し出されてきたものなんですね。
 

   
    
映画でわかるイギリス文化入門

 

 
その他に、イギリス人は幽霊は怖くないのに悪魔が怖いとかも面白い実験でした。    
前の週は、イギリス料理の不味さについて取り上げていました。    
産業革命以来、農業の衰退で食材のバリエーションが減り、料理も単純化されていったという話も面白かったですね。    
何だか理由もイギリスらしく重々しいのに、つい笑えてしまいました。

こうして、イギリス関連のことを書いているうちに、思い出したことがあります。
昔、ロンドンに住んでいたことがある人(当時かなりイギリスかぶれでしたね)と、まったく行ったことが無い私が、おかしいほど会話が弾んだことがありました。
公園や通りなど、細かいことまで知っていたのは映画「フォロー・ミー」(1973年)のおかげでしたね。

 

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「炎のランナー」オリジナル・サウンドトラック    
「炎のランナー」オリジナル・サウンドトラック    
   
    
オデッセイ ~ ザ・ベスト・コレクション[ヴァンゲリス]

 

 

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