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「プロフェッショナル 仕事の流儀 高倉健スペシャル」2夜放送

 

 

NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀 高倉健スペシャル」(8日&10日放送)を観ました。    
正直、81歳の健さんを観るのは少しためらいがあったのですが、その前に「SmaSTATION!!」(テレビ朝日)ですでに観てしまっていますから・・・。    
   
高倉健さん、老いたとは言え、立ち姿が美しいですね、背中も・・・。    
ビートたけしさん(北野武監督)曰く“健さんのたたずまいは日本人にとって心地よい。ただ(自分も含めて)特別視することで、孤独感がある”と・・・。    
俳優さんたちが尊敬する俳優さんです。    
そして、私など一般人にも刷り込まれているイメージがあります。    
“携帯の待ち受けにするから一緒に写真を・・・”と声だけが入った時には、そんなこと平気で頼んでいいのか?とつい思いましたから・・・。    
 
その声の主は、今回の作品「あなたへ」で共演している佐藤浩市さんで、まるで少年のようでしたね。    
その佐藤さんや長塚京三さん、そしてビートたけしさんが真面目に緊張気味に語る高倉健像、慕って訪ねてくる薬師丸ひろ子さんや宇崎竜童さんたちの姿・・・    
挨拶に来た堤真一さんをあらためて部屋に訪ねて行って、丁寧にあいさつする健さん・・・フォロー(堤さんのこれまでを紹介)した佐藤さんも素敵でした。    
どこを切り取っても、豪華でした。    
   
個人的には、映画作りの現場、スタッフの姿をたくさん観ることが出来て嬉しかったです。
動き回る大勢のスタッフ、そこにはいつも健さんが立っていました。    
あの伝説の、常に立っている健さんです。    
“一番やっている人たちが、一番お金をもらっていない”とつぶやきながら・・・。    
本当に現場が好きなんですね。    
若いスタッフを育てる姿勢をも見せていました。 

 

    
夜叉【Blu-ray】  共演:ビートたけし 
   
    
野性の証明 デジタル・リマスター版  共演:薬師丸ひろ子   

 

 

若い女性スタッフに誕生日おめでとうと声をかけていて、本当に気遣いの人だとわかります。   
ロケ地の人々とも気軽に交流してましたし・・・。    
宇崎さんにプレゼントした時計を忘れていたようですが、そんなふりをしたのかもしれません。    
宇崎さんがちゃんとその時計をしてくる気遣いもいいなあ、と思ったものです。    
沢木耕太郎さんの著書に、健さんが友人へのプレゼントを買うためだけにアメリカまで行ったエピソードがありましたね。    
さすがに誰にでもできることではありませんが・・・。   
   
   
   
    
四十七人の刺客   共演:宇崎竜童 

 

   
岡村隆史さん(ナインティナイン)の病気休業中に手紙を書いたという話には、どこまで気遣いの人なんだと思わせました。    
確か、日本アカデミー賞の授賞式で、岡村さんが健さんと共演したい(健さんのようになりたい、だったか?)というようなコメントをしたことがありましたね。    
客席にいた健さんがひとり立ち上がって拍手をした映像を覚えています。    
岡村さんにとってはウケを狙ったのだと思いますが、手紙をもらったり、こうして共演したりと、大緊張には違いないですが、嬉しかったでしょうね。
   
今回の映画では草なぎ剛さんが共演していますが、クランクアップの瞬間も一緒だったんですね。    
初期の頃の作品や写真の健さんに、草なぎさんが良く似ていることを発見して嬉しかったものです。    
草なぎさん、他の番組では健さんのことを“壁みたい”と興奮気味に話していましたが、的を得ていて笑いました。    
撮影の合間に、健さんと綾瀬はるかさんがおしゃべりをしている映像がありましたが、草なぎさんもおしゃべりすることは無かったんでしょうか。    
   
最初は、生活のために始めた俳優という仕事・・・    
今も真っ直ぐに取り組んでいるんですね。    
“何色でもできますというのは真の俳優ではない”    
“映画俳優って、一番大事なところは感受性のところだろうなと思う”    
“自分の中で感じられないことってできないよね。よぎっているように見せるっていうのがお芝居なのかもしれないけど、映画は違うっていう気がするね”    
   
大滝秀治さん(87歳)の演技、短いセリフに感銘を受け、涙を流していましたね。    
その後もひとり思いにふけり、それを乗り越えたいと思う、と語っています。    
“映画の持つ力”として、ベトナム戦争終結後まもなく作られた「ディア・ハンター」(1978年)の凄さを語り(主演のロバート・デ・ニーロとは友人なんですね)、“理想の俳優”として声高に語らなくても様々な役をこなせるジャン・ギャバンを挙げています。    
そのジャン・ギャバンは不幸な人だったからと、“実生活の理想”としてはイヴ・モンタンの名を挙げていました。    
奥さん(シモーヌ・シニョレ)を亡くし、その後秘書と結婚したことが羨ましい?ようですね、後でまたこの話が出てきましたから・・・。   
   
   
    
    
ディア・ハンター デジタル・ニューマスター版 [ロバート・デ・ニーロ]   
   
万事快調 [イヴ・モンタン] 

 
   
   
    
インタビューの中で、自分の中に法律があるとしたら、“恥ずかしいことをしないように”と言った母親、とのこと・・・    
本当は、それは女だったり子供だったりするのでしょうが、たまたま自分には縁が無かったので、と語っています。    
これも伝説のひとつかもしれませんが、亡くなった元奥さん(江利チエミ)の墓参りを欠かさないという話を思い出しました。    
   
単騎、千里を走る」(2006年・中国映画)撮影終了で、仲間との別れで涙を流したことについて・・・    
“楽しかったとか、別れがたいとか、二度と会えないとか、そういうものを自分がお金にとっかえている職業というのは哀しいなと、どこかで思っているのか知れないね。切ない仕事なんですよ。恋愛みたいなもんだね”    
映画作りの現場とスタッフを愛し、不器用なほど真っ直ぐに俳優という仕事に取り組んでいる健さん。    
だからこそ、ひとつの仕事が終わった時の喪失感とか寂寥感とか、その傷みのようなものがひと一倍あるのかもしれません。    
健さんはひとつの作品が終わるごとに人々の前から姿を消すそうです。    
今回は珍しくキャンペーンでテレビや舞台あいさつに登場していましたが、公開された今、どこかに行っているのでしょうね。
   
   
   
    
単騎、千里を走る。

 

   
8日の放送で、台本の最後に写真と二つの詩を貼ってあると言ってました。    
“そのとき、自分が一番何か感じるものは(台本に)くっつけて持って歩いてますよね、それほど(気持ちは)頼りないもの”と・・・。    
映像には、相田みつを会津八一の詩が映っていましたが、写真はありませんでした。    
健さんの言葉から、私なりに確信した写真があります。    
つなみ 被災地のこども80人の作文集」(文藝春秋・第43回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)の巻頭を飾っている写真です。    
“今見ても力が沸いてくる。こんなちっちゃな子が自分が飲むだけじゃなくて、きっと誰かに持って帰って飲ませるんだって想像させる”    
権利の関係などで映せなかったのだと思いますが、どうしても紹介したいと思っています。
   
よろしかったら、こちらをどうぞ。⇒  「つなみ 被災地のこども80人の作文集」を読んで

 

今回の番組での発言をまとめてみました。
   ⇒ 言葉の味、話の味~健さん、語る 「プロフェッショナル 仕事の流儀」

 

 

<追記>2014.12.11.
11月10日、高倉健さんが亡くなりました。
ご冥福をお祈りいたします。

衝撃が大きく、様々な報道がされていますが、その中で写真の少年との交流が明かされています。
よろしかったら、こちらの記事をどうぞ。
  ⇒ 河北新報「<健さん逝く>被災地心に 写真の少年に手紙」

   
高倉健インタヴューズ   
 
こちら↓のブログがとても参考になります。特に宇崎さんの話が・・・。 
     璃色の戯言 【読書感想】高倉健インタヴューズ 

   
   
   
      
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