朝ドラ「純と愛」二週目
連続テレビ小説 純と愛 Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK朝ドラ「純と愛」、2週目が終わりましたね。
何だかんだ言いながら、付き合ってきた自分に笑えます。
この時間は、ちょうど一日の仕事始めに切り替われる時間帯なのです。
そう言えば、「ちりとてちん」(2007、8年)は本当に気分よく、余韻を残したままで一日を始められたなあ、とつい遠い目をしてしまいますね。
あくまで個人の好みですが・・・。
純(夏菜)の言動にもだいぶ慣れましたけど・・・。
直情径行で、叫ぶのも怒るのも、こちらとしては少しは慣れたのでいいのですが、お客さんをほったらかしにしたり、そのお客さんの前でだったりするのは気になりますね。
それに、新米のホテル・ウーマンだとしても、あのガサツな動きはどうにかならないかなあ、とは思っています。
でも、少しずつ彼女の成長が見られるはずですよね、きっと・・・。
愛(風間俊介)が言うところの、かつては純のようだったらしい桐野(吉田羊)がやはり素敵です。
今は、この人を見るために観続けているような気がします。
こちらの歳のせいか、無駄な動きをする人は、やはり疲れます。
愛を演じる風間さんを見ていると、29歳とはとても思えません。
正直、役的にはあまり気持ちよく見ていないのですが、俳優としてなりきっている姿に感動さえします。
彼だから、年齢を別にして(何歳の設定かわかりませんが)起用されたのでしょうね。
愛に人の本性が見える設定は、面白いですけど、ちょっと反則のような気がしています。
相手の本性も見えない、未来もわからない平凡な人たちの集まりであることで繰り広げられる話が、狭まっているような気がしないでもないですね。
遊川和彦さんの脚本ですから、単純に彼の能力ですべてを解決していくことの積み重ねにはしないとは思いますが・・・。
このドラマは、やはり朝ドラとしては画期的なものなのでしょう。
夜の民放ドラマの匂いがします。
個人的にも、これまでの“なんだかなあ”という思いとは違う感覚で観ていることは確かです。
<関連記事>
朝ドラは「梅ちゃん先生」から「純と愛」へ・・・そして、遊川和彦さん 2012.9.29.
朝ドラ「純と愛」が始まりました。 2012.10.7.
NHK連続テレビ小説 純と愛 上
NHK連続テレビ小説「純と愛」オリジナル・サウンドトラック
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