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« 「平清盛」第38回“平家にあらずんば人にあらず” | トップページ | 映画「最強のふたり」 »

朝ドラ「純と愛」が始まりました。

 

    
純と愛(part1)   
   
   
NHK朝ドラ「純と愛」が始まって1週間が過ぎました。    
何と感想を書いていいのか、迷いますね。    
面白いと思えた回があるかと思えば、逆にどうもついていけそうもないと思えた回もあったし・・・。    
   
やはり、先日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(脚本家・遊川和彦さんの回)で感じた不安が的中しました。    
ヒロインの純(夏菜)が叫んでばかりいて、疲れます。    
正しければ何でも行動していいのか、何でも言っていいのか・・・    
未熟さは朝ドラヒロインの定番なのでしょうが、私など、こう歳をとると鬱陶しくて疲れますね。    
   
愛(風間俊介)のことも引っ張り過ぎている気がして、ついイライラしてしまいます。    
遊川さんのことだから、観る側のそんな気持ちを充分承知の上で、今徹底的にうざく描いていて、これからがもう一段違った展開に持っていくのかなとは思っています。    
こちらがそこまで付き合いきれるかなという心配はありますけど・・・。 

 

    
らんま1/2    
   
    
前橋ヴィジュアル系 [風間俊介] 

 

 

“自分はいつも正しいと思っている人間は、成長をやめたと言っているのと同じです”   
昨日の、女性上司・桐野(吉田羊)のセリフは光っていましたね。    
これだけで観続けようと思いました。    
吉田さんの名前と顔が今回初めて一致しましたが、素敵な女優さんだと思っています。   

 

   
ガール DVDカジュアルスタイル【通常版】 
 
   

   
それにしても、ケータイ好きの米田(矢島健一)や、くしゃみの露木(や乃えいじ)ら上司たちは、あんな調子でいいんでしょうかね。    
面接のときは、わざと試しているものと思ったものですが・・・。    
社長(舘ひろし)もそうですが、何だか漫画チックですね。 

   
   
昨日は、朝ドラ観た後に、久しぶりに映画館に行ってきました。    
評判になっているフランス映画「最強のふたり」です。    
身体障害者の大富豪・フィリップ(フランソワ・クリュゼ)と、雇われた黒人の介護者・ドリス(オマール・シー)との交流が描かれています。    
映画のドリスはスラム街出身で、フィリップにたいしても一見勝手し放題に見えたりしますが、実は・・・。

映画の感想は、こちらでどうぞ。⇒ 映画「最強のふたり」

   
ゆったり映画に浸りながら、朝ドラ「純と愛」を思い出していました。   
ドリスと純をつい比べてしまったり・・・。   
それに、「純と愛」と似たようなシーンがありました。    
家に寄りつかないで、たまに帰るドリスを母親(実は養母)が追い出すシーンです。    
強い言葉でもその母親の心の痛み、悲しさがよく伝わってきたシーンでした。    
「純と愛」でも、父親(武田鉄矢)がホテルを継ぎたいと訴えた純を追い出すシーンがありましたが、何だか漫画チックに感じたものです。    
朝に観るドラマですし、映画とはもちろん作り方が違うのは当然ですけど・・・。    
せっかく映画を楽しんでいるのに、朝ドラを思い出すのは、それだけ気になるということですね。



<関連記事>

朝ドラは「梅ちゃん先生」から「純と愛」へ・・・そして、遊川和彦さん  2012.9.29.   

 

                     連続テレビ小説「純と愛」公式サイト 

 

   
純と愛(上) 
 
   
家政婦のミタ DVD-BOX  

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