朝ドラ「純と愛」 気分が・・・
連続テレビ小説 純と愛 Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK朝ドラ「純と愛」は、相変わらず毎日観ています。
結構ハラハラしたりして・・・
せめてホテルで働くシーンは何とかしてくれないか、などと思ったりしていますが・・・。
これまでに一度、ほんの一瞬ですが、観ていて気分が悪くなったことがありました。
どんなシーンだったか忘れてしまいましたが・・・。
その時は、たまたまこちらの体調が悪いのだろうとやり過ごしたものです。
でも、今朝のシーン・・・
純(夏菜)が父親(武田鉄矢)に言いたいことをぶちまけるシーンには、確かに気持ちが悪くなりました。
頑固でホテルをやっていくには無能かもしれない父親、いい加減な兄(速水もこみち)、そして自分が無い母親(森下愛子)・・・
言われっ放しの、そんな人たちが愛おしくさえ感じました。
母親が純を殴るだろうことは想定済みでしたが・・・。
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正しければ、良いと思ったことは、何でも口に出していいのか、行動していいのか・・・
思い通りにならない状況とか、相手の弱さとか、ほんの少し想像したら出てこないセリフの数々でしたね。
相手の傷をえぐっていることを想像できないのが、若さでしょうか。
どうも理解できないのは、こちらがすでにそういう年齢が遠い過去になったせいかもしれません。
愛(風間俊介)への電話で(切れた後だけれど)、“ホテルのルールを守るようになったら、自分がわからなくなった”みたいなセリフがありました。
これにも違和感がありましたね。
ルールを守ることと、愛とどう向き合っていくかということは別のことだと思いますから・・・。
と、むきになっている自分がいます。
これは、完全に脚本家・遊川和彦さんの術中にハマったということでしょうね。
それにしても、本性が見える、本音を言い合う、そんな人間関係が成り立たなくなりそうな話を、これからどのように展開させていくのか興味があります。
具合を悪くしながら観ている自分にも怖いものがあります。
これは来年の3月まで続くわけで、気が遠くなりそうですけど・・・。
次の宮藤官九郎さんの「あまちゃん」が、以前の大半の朝ドラのような緩い(失礼!)ものになっても良いような気がしてきました。
<関連記事>
朝ドラは「梅ちゃん先生」から「純と愛」へ・・・そして、遊川和彦さん 2012.9.29.
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朝ドラ「純と愛」二週目 2012.10.13.
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NHK連続テレビ小説 純と愛 上
NHK連続テレビ小説「純と愛」オリジナル・サウンドトラック
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