森光子さんの訃報に
女優の森光子さんが亡くなりましたね。
つい最近、復帰に向けて準備をしているというニュース(タイトルだけですが)を見ていたので驚いています。
森さんと言えば、様々な作品、様々な役を演じていますが、真っ先に浮かんだのは「時間ですよ」(1970年代・TBS)でした。
明るい笑顔で、シャキシャキとして、家族や従業員を仕切っていたお風呂屋のおかみさん。
堺正章さんや樹木希林さん(当時・悠木千帆)など、個性の強い俳優さんたちと見事なアンサンブルで、ユーモアに溢れたドラマを楽しませてもらいました。
時間ですよ 1971 BOX1 [DVD]
懐かしく思い出していたら、ふっと出てきたのが・・・
貧しいから
あなたにあげられるものといったら、
柔らかな五月の風と、
精一杯愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
東芝日曜劇場「天国の父ちゃんこんにちは」(1968~80年・TBS)というドラマシリーズで、主人公を演じる森さんが必ず最後に朗読する、亡くなった夫からのプロポーズの言葉。
“こんちはー。パンツ屋でーす”と、元気なかけ声で行商をしながら2人の子供を育てる女性の物語(原作は日比野都さん)でした。
貧しくても心優しい家族、周辺の人々との交流が描かれていて、今思えば、癒されるドラマでしたね。
シンプルだけど、優しさに溢れた、時代を思い起こさせるドラマだったと今更ながら思います。
新版 天国の父ちゃんこんにちは おばあちゃんのサンバ―『天国の父ちゃんこんにちは』その後
森さんが吹き替えをした「ジェシカおばさんの事件簿」も大好きでしたね。
ジェシカおばさんの事件簿 1 ( DVD 7枚組 ) 7JO-5601
森光子さんのご冥福をお祈りいたします。
先の詩については、うろ覚えの部分があったのですが、調べてみたら、結構同様の方がいるんですね。
こちらの方⇒わくわく日記 のものを参考にさせていただきました。
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