「相棒season11」第5話“ID”
「相棒season11」第5話“ID”
テレビ朝日 11月7日放送
ここに来て、やっと落ち着いて「相棒」の世界を楽しめるようになりました。
相棒が変わっても、やはり事件中心にしてその深い掘り下げを期待したいですし、一方で小ネタを楽しみたいですね。
始まってすぐに、右京(水谷豊)が宝石強盗事件の犯人を内部の者と断定し、甲斐(成宮寛貴)に話が来た小事件の方に移ってしまったのには驚きました。
今回は、さすがの右京も関連があるなどとはまったく思わなかったでしょうから・・・。
結果的には大いに関連はあったわけですが、何だか甲斐との密着感があって、つい笑ってしまいました。
今回のゲストの加藤晴彦さん、久しぶりに見ましたが、あまりの変わりの無さに驚きました。
と言っても、演技をする姿を見るのは初めてですが・・・。
特命との初対面のシーン、セリフがオネエ系のしゃべりに聞こえて、よけいに謎が深まったりしました。
誰が滝浪なのかわからないまま話は進んでいきますが、いちいち“パスポートの滝浪”と呼ぶのが個人的にはツボでしたね。
右京ひとりに事件の概要がわかって、甲斐プラス捜査一課の3人に説明するシーンも面白い絵になっていました。
何だか、今シーズンの右京は嬉しそうです。
それにしても、右京の加藤さん演じる滝浪へのしつこさは異常な気がしましたね。
こんな人でしたっけ?と思わせられたものです。
甲斐もぴったりついて合わせていますし・・・。
滝浪が気の毒に感じたほどです。
ラスト、自首という温情を受けて土下座する滝浪に違和感がありましたが、それを二人が何も言わず見下ろしているのにも違和感がありました。
小ネタとしては・・・
“JK=女子高生”を知らない甲斐に米沢(六角精児)が少々キレ気味になったり、甲斐が“逆に言えば”で右京に揚げ足を取られて、悦子(真飛聖)とも同じやりとりをしたり・・・。
角田課長(山西惇)が奥さんとの食事デートに嬉しそうだったのにはほっこりさせられました。
今回はこの角田課長が何気に活躍していましたね。
米沢もそうですが、右京は二人を利用しすぎな気がしますが・・・。
甲斐と悦子とのシーンは、完全に亀山(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)の再現みたいですね。
右京と幸子(鈴木杏樹)とも良い感じで映していましたが、やはりたまき(益戸育江)を思い出させます。
意識的に、総背番号制の話で過去話(受刑者だったこと)を入れていますが・・・。
いまだに、何となく板についてない感、特に着物の着付けが自然でない感じがありますね。
前の人にこだわり過ぎるのもなんですが・・・。
次回の予告では、「相棒」らしいちょっとハードな感じの内容のようで、楽しみです。
ただし、来週14日は、サッカーW杯最終予選放送のためにお休みのようです。
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